Field Notebook.(2008.07.22→2013.02.05)
五所塚の斜面地
- 2011-09-07 (水)
- 川崎市
秋に増えるイチモンジセセリとウラナミシジミ。 イチモンジセセリの方は時折目にするようになってきたけど、ウラナミシジミは今年はまだ見ていない。 そこで、心当たりの葛群落へ行ってみました。
川崎市宮前区五所塚の傾斜地に繁茂した葛を見上げたが、花は咲き始めているのにウラナミシジミの気配がない。 見ることが出来たのは擦れまくった襤褸の1頭のみ。 イチモンジセセリは少ないけどちらほら居る。 イチモンジセセリとウラナミシジミをセットで考えていたけど、ウラナミシジミの方が若干発生が遅いのだろうか。
他には、アカボシゴマダラ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、キマダラセセリ、クロヒカゲ、コミズジなどが見られた。 旧向ヶ丘遊園敷地に近いので、割と蝶の姿は多いようだ。
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東高根森林公園
- 2011-09-06 (火)
- 東高根森林公園
午前中のみ東高根森林公園へ。
ぐるっと一周して出逢ったのは、ウラギンシジミ♂、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、ヒメアカタテハくらい。
ヒメアカタテハはボロボロの個体だったから写真Upは無し。
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鳴沢林道&軽水林道
- 2011-08-23 (火)
- 富士山北麓
鳴沢林道&軽水林道へ遠征してきました。
鳴沢林道&軽水林道はゆたかの自然散歩。のゆたかさんが足繁く通われているところで、過去の記事から8月下旬なら各種ヒョウモン、アサギマダラ、ヤマキチョウ、クジャクチョウなどが撮れそうだと期待して行ってきました。特にヤマキチョウに期待しての遠征です。
結果はこんなところ。
- ヒョウモン類
- ギンボシヒョウモンが非常に多く見られ、低標高地でミドリヒョウモン、高標高地でオオウラギンスジヒョウモンが若干混じっている、という感じでした。 残念ながら他のヒョウモン類は見られませんでした。もう少し秋の気配が出てからの方が種類が増えるのではないでしょうか。
- アサギマダラ
- アサギマダラは1頭だけ目撃しました。残念ながらちょうど小雨がパラついてきたタイミングで、車から降りられずに撮影はノーチャンスでした。
- シロチョウ類
- ヤマキチョウには非常に期待していたのですが、ヤマキチョウどころかスジボソヤマキチョウも見られずに終わりました。 その代わりにヤマトスジグロシロチョウが初めて撮れたようです。他にはモンキチョウとキタキチョウが少数見られました。
- ジャノメ・ヒカゲ
- ジャノメチョウとキマダラヒカゲが多く見られました。
- タテハ類
- 期待通り綺麗なクジャクチョウが撮れました。 また、初見のエルタテハが撮れました。この日一番の喜びでした。 キベリタテハが非常に多く、林道全域で見られたばかりか、多いところでは10mおきに1頭出てくる状態でした。 最後にはキベリを見てもお腹いっぱいで「またか」と見向きもしなくなるほどでした。 他には1枚も撮れていませんでいたが、アサマイチモンジが何頭か見られました。
写真
全くUpしないのも寂しいので1枚だけUpしておきましょう。残りは整理できてから後日Upします。
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夏枯れ(寺家)
- 2011-08-16 (火)
- 寺家
この日は少しだけ遠出して寺家へ。 しかし、せっかくここまで足を延ばしたのに蝶の姿は極端に少なかった。
2時間近く歩いて、キタテハ、ゴマダラチョウ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ等を少数ずつ見かけたのみ。 写真に撮れたのはキタテハのみでした。
先日約20年ぶりにゴマダラチョウを見たと思ったら、その後続けざまに目撃しています。 今年が当たり年でゴマダラチョウが多いのか、私の目が曇っていて今まで見えていなかっただけなのか…。
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盛夏の多摩川
- 2011-08-15 (月)
- 多摩川(右岸川崎市部)
今日は多摩川の探索に行った。イチモンジセセリやウラナミシジミは、8月下旬頃から増えてくる蝶なので少し早いがそろそろ見られるのではないか、またジャコウアゲハの発生状況はどうかと思って出かけた。
まだ早い
イチモンジセセリは1頭のみ見られた。
ウラナミシジミに至っては、まだ全く発生していないようだ。
他にはヒメジャノメが居た。
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミの交尾個体を見つけた。
2枚目はちょっと飛ばしてしまった後、近くに再び降りたので再接近・再撮影したもの。
ゴマダラチョウ
また、アカボシゴマダラの多いエノキ・ポイントにて、この日はゴマダラチョウの姿が目立った。昨日20年ぶりに再会したと思ったら今日も、である。飛んでいるところをよく見ると、後翅の赤星の有無や翅のダンダラ模様の特徴の違いなど、意外と見えるものだな、と思った。
ゴマダラチョウを見つけたので、付近に樹液ポイントは無いか、降りてこないか、等と少し長めに粘ったため、ジャコウアゲハの発生ポイントまで行き着かなかった。
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生田緑地のゴマダラチョウ
- 2011-08-14 (日)
- 生田緑地
盛夏の午後。本日の Fieldwork は通い慣れた生田緑地だったが、久しぶりに民家園に入ってみることにした。
民家園は入場有料なので普段の Fieldwork の際はわざわざ入ることはありませんが、保存民家の庭先には花木類が植樹されていることが多く、緑地内の他エリアとは微妙に環境が異なるようです。夏の生田緑地には、例えばアゲハ類を待ち伏せするのに適当な吸蜜スポットが見あたらないのですが、民家園内なら何か花が咲いているかも、と思ったのです。
民家園は斜面地を造成して古民家を移築しているので、各古民家は樹林を伴う斜面に囲まれるようになっています。要するに林縁なので、アゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ等が林縁に沿って飛ぶ様子を多く観察することができました。しかしながら古民家の庭先にもアゲハ類が訪花してくれるような花は見あたらず、残念ながら目論見通りにはいきませんでした。
生田緑地のゴマダラチョウ
民家園内では前述のアゲハ類のほか、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミなどが見られた。個人的にサプライズだったのはとある古民家の裏庭で吸水行動を取っていたゴマダラチョウとの遭遇。実は約20年ぶりの邂逅だ。
民家園を出た後、伝統工芸館近くの樹液スポットを覗くとサトキマダラヒカゲとルリタテハが来ていた。ルリタテハはすぐ逃げていってしまったので、サトキマダラヒカゲのみ撮影。
他にも、今日は緑地内で2度ヤマトタマムシが飛んでいるのを目撃した。特に1回目は目の前に現れて思わず後ずさりしたほど。ハッと気づいたときには飛び去った後で、「しまった、すぐ手を出せば捕まえられたのに」と思ったが、咄嗟に手が出るものではないね。
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キリシマ探索再チャレンジ(西丹沢)
- 2011-08-05 (金)
- 西丹沢
7月29日に引き続き、キリシマミドリシジミ探索に西丹沢・大又沢林道へ行ってきました。
今回の現地到着は10:30頃。前回の反省がまったく活かされておりません。
浅瀬ゲート手前の吸水ポイントでは、前回同様、今回も3頭のカラスアゲハの吸水集団が出迎えてくれました。
大又沢分岐~第2のキリシマポイント
相変わらず工事車両の通過が多く、大又沢分岐のキリシマポイントは望みが無さそうなのでさっさと大又沢林道を進んでいくと、行く手の方向から黒いアゲハが現れた。クロアゲハかな?と思いつつ追っていた目に後翅の大きな白紋が飛び込んできた。モンキアゲハでした。
林道を進んでいくと、次々とカラスアゲハやミヤマカラスアゲハの吸水シーンに出逢いました。
林道崩落地手前の第2のキリシマポイントに到着。 前回と同様、時折梢から飛び出すのは確認できるものの、いずれも明後日の方向へ飛び去るばかりで撮影できる所へ出てきてはくれません。ここでは1時間ほど粘りましたが、キリシマミドリシジミの撮影はノーチャンスでした。また来年チャレンジするしかありません。
粘っている間に現れてくれた蝶としては、まずは黒系アゲハの集団吸水ですが、ここではオナガアゲハが混じっていました。
アカガシ大木を見上げている足下にコムラサキが来てくれました。
- コムラサキ | Apatura metis | 西丹沢
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - かなり擦れた個体で、右触覚が折れ曲がっている上に左触覚は途中で切れて無くなっている。 それでも翅を開くと紫の幻光が浮かび上がった。
コムラサキと一緒にアサマイチモンジも足下まで来て吸水していた。
- アサマイチモンジ | Limenitis glorifica | 西丹沢
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F9 分割測光 - 割と擦れが少なく綺麗なアサマイチモンジだ。
第3のキリシマポイントへ
さて、粘っていると、営林局の方が林道復旧工事の現場を見にやってきたので、 こちらから声をかけて少し話をした。 工事スケジュールなどを聞きながら、「本当はこの先まで行きたかったんですよね」 と言ったところ、「こっちを回ればちょっと大変ですが行けますよ」と迂回ルートを 教えてくれた。
「え?行ってもいいの?」
まぁ、教えてくれたってことは行っても良いということでしょう。 営林局の方に丁重に御礼を言うと、第3のキリシマポイントまで行くだけ行ってみることにした。
第3のキリシマポイント付近の環境は、昨年とあまり変わった様子は見られなかった。 時間と天候さえ良ければ、昨年同様確実にキリシマミドリシジミを見ることができただろう。 しかし既に時間は遅く、また俄に雲が出てきて雨が降り出した。 結局、雨が小降りになるまで30分程度橋の下に潜って雨宿りをするだけで終わった。
帰路
30分ほど雨宿りをしていると、雨が小降りになってきたので戻ることにした。 第2のキリシマポイント付近まで戻る頃には、晴れ間こそ覗かないものの雨は上がっていた。
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生田緑地
- 2011-08-02 (火)
- 生田緑地
8月になりました。今年は東高根森林公園へ行く機会が多く、生田緑地にあまり行っていませんが、8月最初の Fieldwork は生田緑地へ出かけました。
最初に現れたのはイチモンジチョウ。
尾根筋の樹液ポイントを覗くと、サトキマダラヒカゲが来ていました。
尾根筋の自然探勝路を下っていくと、樹林内に現れたのはコジャノメ。
蝶ではありませんが、キボシカミキリがこちらを向いてポーズを取っていました。
ボロボロに飛び古した個体ですが、ナガサキアゲハがコオニユリに訪花していました。
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キリシマ探索(西丹沢)
- 2011-07-29 (金)
- 西丹沢
キリシマミドリシジミ狙いで西丹沢・大又沢林道を訪れた。
昨年の8月6日に初見は済ませていますが、当時のコンデジ(RICOH R8)で手も足も出なかったので、今期の新兵器 SONY α55 + SIGMA 70-300mm を携えての再挑戦。そもそも、今期一眼デビューしたのはこの再挑戦のためと言っても過言ではありません。しかし、出発がやや遅れて現地到着が10:30頃と遅くなってしまいました。私が知っているキリシマポイントは3箇所ですが、一番撮影条件が良いのは最奥のポイントなので1時間程度歩かねばなりません。キリシマポイント到着まで、なるべく雑魚は放っておいて急ごう…、と思っていたのですが…。
カラスアゲハ & ミヤマカラスアゲハ
先を急ぐはずが、吸水中のカラスアゲハとミヤマカラスアゲハを見つけて早速足を止める羽目に。3頭が吸水集団を形成していましたが、近寄ったらすぐにばらけてしまったので個別に撮影。
最初のキリシマポイント
最初のキリシマポイントは浅瀬ゲートを過ぎてすぐの大又沢分岐。距離があるので撮影は無理ですが、昨年は多数のキリシマミドリシジミが乱舞しているのが見られ、発生確認には良いポイントです。橋の袂のアカガシ大木を見上げましたが、キリシマミドリシジミが現れる気配は有りません。ちょっと時期が早すぎるのでしょうか。あるいは、既に発生しているが、昨年秋に崩落した林道の復旧工事の為にダンプが頻繁に出入りしているので、ここで発生していたとしても他所へ拡散してしまっているのではなかと思われた。キリシマポイントは他に2箇所あるのですぐに諦めて歩を進めることにした。
第2キリシマポイント迄の途中
なるべく先を急ぎつつも、時々は足を止めて撮影しました。
第2のキリシマポイント到着
ようやく第2のキリシマポイントに到着したが、既に11:30をまわっていて遅すぎた。ポイントのアカガシを見上げるがキリシマミドリシジミは飛んでいない。また、林道崩落のため、残念ながら一番撮影条件の良い第3のキリシマポイントへ向かうことは出来ないようだ。(春に来たときは数十cm程度のルートが残っていたが、復旧工事のためにいったん崩されて残っていなかった)
見上げていると、それでも時折キリシマミドリシジミが飛び出すが、1時間半ほどの間に3~4回程度、いずれも明後日の方向へ飛んでいって撮影可能エリアには来てくれることはなかった。
帰途
これ以上長居しても成果は上がりそうになかったので、戻ることにした。
メイン・ターゲットのキリシマミドリシジミは撮れなかったが、カラスアゲハとミヤマカラスアゲハの吸水集団が撮れたり、ボロ個体だがミスジチョウに初めて出逢えたりと楽しめた。キリシマミドリシジミについては、8月初旬頃にもう一度チャレンジする予定だ。
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北海道
- 2011-07-28 (木)
- 未分類
北海道旅行中に何枚か写真が撮れたので記録だけ残しておきます。 蝶探遠征ではなかったので事前調査等一切無し。 未見の蝶、良さそうなポイントを見つけてもスルー。 たまたま周囲に静止してくれた蝶のみ撮りました。
初見・初撮影記録
まずは、初見・初撮影の種から。 さすが北海道で、特段も探索を一切していないのに、初見・初撮影種が3種もあった。
キバネセセリ
登別と旭川で2回遭遇しました。 初見・初撮影種のはずですが、どうも既視感があります。 本州にも居る種ですし、実は見たことあるけど蛾だと思ってスルーしてたってことはあるかもしれません。
オオヒカゲ
やけに大型のヒカゲチョウがあちこちたくさん飛び回っているなあ、と思っていた。 思い当たるのはオオヒカゲしかない。近くに停まってくれないかなと思っていたら、 偶然オオヒカゲとコムラサキが集まっている樹液酒場を見つけた。
エゾスジグロシロチョウ
ラベンダーに多数訪花していた白蝶。 エゾシロチョウやオオモンシロチョウではなかったので、何となくスルーしていたが、 よく考えたらエゾスジグロシロチョウだった。 後で気が付いて慌ててメモリーを確認したら、ピンボケだが1枚だけ撮影していた。
初見・初撮影だけど同定困難。何のゼフィルス?
早朝の樹林内にて、地上約3mの葉上に静止しているゼフィルスを発見。 しかし、翅の裏面だけ+一部が見えていないので、ゼフ初心者には同定不能。
その他の蝶たち
まずはアゲハチョウ科から。 北海道といえば美麗ミヤマカラスアゲハですが、バス車窓からは何度か目撃しましたが、撮影機会はありませんでした。 撮影できたのはキアゲハの幼虫&成虫のみ。
シロチョウ科では、エゾシロチョウとオオモンシロチョウなら比較的逢える確率が高いのでは、と勝手に期待していたが、残念ながら逢えなかった。
登別では、ゼフィルスが翅を煌めかせてスクランブルする様子がロープウェー両脇や温泉街から見上げた斜面等あちこちの樹冠部で見られ、歯噛みする思いだった。
どこへ行っても多数見られたのがヒョウモン類とクジャクチョウ。ただ、ヒョウモン類はロープウェーから見下ろした斜面やバスの車窓からは多く見たが、観光中はあまり周囲に現れなかった。反対にクジャクチョウは観光中もごく普通に現れた。北海道では多産するようだ?
ミドリヒョウモン
クジャクチョウ
バス移動中、どこでも川さえあれば柳の木が目についた。きっとコムラサキは道内のどこでも普通に見られるに違いない。
登別の樹林周辺ではクロヒカゲが多く見られた。
タテハ系では他に富良野のラベンダー畑でイチモンジ系の蝶が1頭現れた。(明らかにミスジ系ではない) ヒョウモン類と同じくらいの大きさに見えたので「すわオオイチモンジ?」と思ったがすぐに飛び去ってしまった。
但し、後から思い返してみるとメスグロヒョウモンの♀の可能性もあるなあ。周辺の環境からするとそっちの方が可能性が高そう。
富良野のラベンダー畑の周辺ではスジグロチャバネセセリが比較的多く見られた。 1枚目と2枚目は別個体。 1枚目の個体は裏面写真しかないので以前調べた判別法を見たが、どうもよく分からない。(1枚目がヘリチャな気がしてきた) だが、蝶鳥ウォッチングというBlogで判別法が詳しく解説されているのを新たに見つけた。これは素晴らしい。
結論としては、両方ともスジチャだった。 ついでに以前調べた判別法の2番目は♀限定で、♂の判別には使えないことも分かった。 さらに「日本産蝶類標準図鑑(白水隆)」を見たら、スジチャについては富良野は他産地から飛び離れた産地とあったが、ヘリチャは逆に富良野以北には分布しない、とあった。何だ、悩んで損した。
蝶以外の昆虫
大好きなヤママユガ科のクスサンの終齢幼虫を見かけた。
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