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モンキチョウ

午前中限定で多摩川へ

午前中限定で多摩川へ散策に出た。時間が限られていてあまり遠出は出来ないので、少し考えていつもと違うエリアへ行ってみることにした。

多摩川原橋~稲城大橋間の右岸には堤防沿いが樹林帯になっている。 しかも水流まで距離があって樹林帯の向こう側に草原も拡がっているので、 林縁を歩けば両環境の種が撮れるのではないかと皮算用。

ということで稲城大橋の少し上流の稲城北緑地の駐車場に車を駐めて散策開始。 しかし、結果的には踏み跡すらほとんど無くてろくに歩けず、あまり良い観察ポイントでないことが分かった。

乏しい成果

樹林沿いの花木にヒメウラナミジャノメがわんさか吸蜜に訪れていた。 この花木の存在は良い。 撮れなかったけど、1度だけツマグロヒョウモンも吸蜜に来た。 もっと他の蝶も、例えばアゲハ類が来れば良いポイントなのに。

ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus | 多摩川
ヒメウラナミジャノメ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ヒメウラナミジャノメ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

草原部ではモンキチョウくらいしか見あたらなかった。ほかにはベニシジミが少し居たかな。

モンキチョウ | Colias erate poliographus | 多摩川
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
露出オーバー気味だったのでガンマ補正済み。

2日連続で多摩川

前日に引き続き、GW最終日の5月5日も多摩川へ出かけた。
(6日の日曜日は仕事だったので5日がGW最終日)

本当は三浦半島の塚山公園あたりに行きたかったのだが、やや出発が遅くなった上に第三京浜の渋滞情報を見て断念。 それでは生田緑地へアオバセセリでも撮りに…と思ったのだが、駐車場の行列を見てこれも断念。 やむを得ず「昨日と違って好天だから…」と自分に言い聞かせての出撃でした。 前日の反省を踏まえてゆたかの自然散歩。のゆたかさんに教えて頂いた駐車場に駐め、探索開始しました。

ミヤマチャバネセセリ

この日も多数の個体を見ることが出来ました。 「1頭ぐらいは新鮮個体」と期待したのですが、さすがにそうは問屋が卸しませんでした。

ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
♂個体
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これも♂個体
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
正面から。♂個体です。
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
貫禄の腹部。♀個体ですが随分体型が違うんですね。
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
吸蜜中。さっきのよりスマートだけど、これも♀ですよね?
ミヤマチャバネセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これも吸蜜中。♀個体。

ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリも前日同様に多数の個体を見ることが出来た。 が、だいぶスレてるのでイマイチ食指が動かない。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
吸蜜中の♂個体。
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
同じく吸蜜中の♂個体。
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
やはり吸蜜中の♂個体。

どうしても、探♀中の♂個体が目立つので♂写真ばかりだ。

ところで午後13時過ぎにギンイチモンジセセリ達が一斉に吸蜜タイムに入った。 あちこちのハルジオンに、ひと株あたり数頭のギンイチモンジセセリが群がって吸蜜。 「なるほどこれが『ギンイチウジャウジャポイント』の片鱗か」と納得。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ギンイチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ひと株に4~5頭群がっている光景もあったのだが、カメラを構えると減ってしまうのです。

その他の蝶

モンキチョウ | Colias erate Esper | 多摩川
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
2頭は別個体。どちらも♀個体。
ヤマトシジミ | Pseudozizeeria maha | 多摩川
ヤマトシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
シロツメクサで吸蜜。腹部の感じからすると♀個体だろうか。
キタテハ | Polygonia c-aureum | 多摩川
キタテハ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
キタテハ越冬個体。ハルジオンで吸蜜。

探索中、同好の撮影者の方と「こんにちわ」と挨拶だけしてすれ違った。後で判ったのだが、naoggio写真日記のnaoggioさんだったらしい。 「こんにちわ」だけでなく少しお話すればよかった、と後悔。

多摩川のギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリ

GW後半初日の5/3はあいにくの雨でFieldには出ず、翌日5/4に待望のFieldworkへ。 今回は、ギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリを目的に多摩川へ出かけました。

ゆたかの自然散歩。によれば、

ギンイチモンジセセリがウジャウジャいる!

とのこと。 実はメールで上記の『ギンイチウジャウジャポイント』も教えていただきました。 ところが教えていただいたポイントに直行しないのが私の悪いところ。 教えてもらったポイントから遠く離れた府中郷土の森公園の駐車場に車を駐め、そこから多摩川左岸を上流方向に遡ることにしました。一応『ギンイチウジャウジャポイント』も行動予定範囲に入っておりますが、そこに到着するまでにかなり時間がかかります。結果、後で後悔することに。

午前中

前回ベニシジミとツバメシジミくらいしか飛んでいなかった土手を、今回はさまざまな春蝶たちが飛び交っておりました。 まず目に付いたのが前回同様ベニシジミ。 さらにモンキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミなどが飛んでいます。 ベニシジミは既にスレ品が多く、ツバメシジミよりもヤマトシジミが優勢になっておりました。

『ギンイチウジャウジャポイント』にはまだ着いていませんが、ギンイチモンジセセリも出てきました。 やや曇りがちの天候が幸いしたのか、いきなり開翅写真をGET。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ギンイチの開翅写真は初めて。♂のようです。

幸先良し。 出てきた蝶を適当に吟味しながら撮っていきます。 ベニシジミはスレ品が多かったのでほぼスルーしてましたが、割と綺麗っぽい個体が出てきた時のみレンズを向けました。

ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 多摩川
ベニシジミ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ベニシジミはスレた個体が多かったが、この子は割と綺麗でした。胴体が太いから♀かな?
ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 多摩川
ベニシジミ(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
別個体。前翅頂が尖ってないのでこれも♀かな?

ツマグロヒョウモンの♂が居ました。 今年初見なのでしばらく追い回してGET。

ツマグロヒョウモン♂ | Argyreus hyperbius | 多摩川
ツマグロヒョウモン♂(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
今春初見のツマグロヒョウモン。これくらい♂♀の斑紋が違うと悩まなくて済むのに。

モンキチョウのべらぼうに小さな個体が居たのでしつこく追い回して撮影。 ところが撮れた写真では『小ささ』がまったく実感できない。

モンキチョウ | Colias erate Esper | 多摩川
モンキチョウ(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
♀です。褪色した黄色型?それとも白色型?

ミヤマチャバネセセリも現れ、教えていただいたポイントに到着する前にとりあえず目標は達成できました。 ギンイチも多くはないが、ちらほら現れてくれます。

ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
鮮度的にはまあまあ?♂♀よくわからないが、腹部の太さは♂っぽい気がする。(いいかげん)
ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(半開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
だいぶスレた♂。最初の個体のほうがまだ新鮮。ピークはとうに過ぎてるんでしょうね。

ヒメウラナミジャノメはどこにでも多くいましたが、まったく停まらないので写真に撮ったのはこの1枚だけ。

ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus | 多摩川
ヒメウラナミジャノメ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

だんだん、ギンイチが増えてきました。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
割とスレの少ない個体だが、これも♂かな。
ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これも♂っぽい。上のと同じ個体だったかも。
ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この子のお腹は太めに見えます。♀かな?

ヤマトシジミはほぼ無視してましたが、1頭だけ明らかに飛び方がおかしいのが居たので追ってみました。

ヤマトシジミ | Pseudozizeeria maha | 多摩川
ヤマトシジミ(羽化不全)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
今年初めて撮ったヤマトシジミが羽化不全個体。

またツマグロヒョウモン♂が居ました。

ツマグロヒョウモン♂ | Argyreus hyperbius | 多摩川
ツマグロヒョウモン♂(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この日2頭めのツマグロヒョウモン。この後も何頭か見ましたが、まだどれも♂ばかりでした。

この子のお腹の太さは、絶対♀でしょ。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この子は♀っぽい。

だんだん、ミヤマチャバネセセリの数も増えてきました。

ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
腹部はよく見えないので♂♀はよくわからない。
ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
先の2頭よりも大型で翅が赤く、見るからに新鮮個体に見えました。これは♀かな。

↑のミヤマチャバネセセリ、先の2頭と明らかに色味が違うので「新鮮個体?」と喜び勇んで撮影開始したのですが、 1枚シャッターを切ったところで無情にも「メモリーがいっぱいになりました」という表示が。

どうも間違えて旅行時の写真を入れっぱなしのメモリーカードを持ってきたようで、 しかも代えのメモリーカードを忘れてきておりました。

旅行時の写真を消すわけにもいかないし…。

実はこの時点でまだ『ギンイチウジャウジャポイント』に着いておりませんでした。 目印の橋まであと数百メートル、まもなく到着といった辺り。 仕方なくしばらくの間は越冬キタテハがタンポポに数頭群がっているなどのシャッターチャンスがあっても 指を咥えて見ながら通り過ぎることに。 ようやく見つけたコンビニで昼食とメモリーカードを買いました。

昼食後

メモリーカードを買ったのでようやく撮影再開できます。 いよいよ『ギンイチウジャウジャポイント』!

まず最初にミヤマチャバネセセリ。

ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
急に曇ってきたので内蔵フラッシュを焚きました。♂♀はわからんです。
ツマキチョウ♀ | Anthocharis scolymus | 多摩川
ツマキチョウ♀(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この日唯一見たツマキチョウ。そういえば今年はツマキチョウの♂を撮ってません。

とここまで撮ったところで雨がポツポツ降り出しました。 雲の動きもかなり怪しい。 なんだか遠雷も鳴っています。

いきなり降り出すとカメラがやばいので、とり急ぎ雨宿りモードに。

…その数分後には猛烈な雷雨になりました。

せっかく『ギンイチウジャウジャポイント』に着いたのに、まだ『ギンイチウジャウジャ』を見てないよ! …と思っても後の祭り。 最初からこっちに来ておけばよかったのに、違うところから歩き出したのがいけない。

夕方

雨は意外と長く降りました。 …が、いったん雨が上がってしまった後は陽射しも戻ってきました。 もう夕方でしたが、残り少ない時間を使ってギンイチとミヤマチャバネセセリを追いました。

さすがに「雨上がり」「夕方」ということもあって『ギンイチウジャウジャ』とはいきませんでしたが、 個体数が多いことは肌で感じることが出来ました。

ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
♂個体。スレてる。
ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
大型個体。腹が見えん。
ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
再び撮れた開翅個体。豪雨の後なのに朝のより新鮮に見える♂個体。
ギンイチモンジセセリ | Leptalina unicolor | 多摩川
ギンイチモンジセセリ(半開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
同じ個体を横から。

雨が降る前に1枚しか撮れなかったミヤマチャバネセセリの新鮮ぽい個体が脳裏に残っていて、 実はギンイチよりもミヤマチャバネセセリばかり追いかけてた。

ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
腹が丸っこいから♀?
ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これも♀?
ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これも♀かな?
ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
ミヤマチャバネセセリ(閉翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これは分からん。でも♀?

駄目。腹で♂♀判定するのはキツイ。 他に区別ポイント無いのか?

こんな感じで、大チョンボもしましたが、とりあえず目的だけは達成しました。

春蝶が増えてきた

ようやく街かどでも新成虫の姿が見られるようになってきた。

モンキチョウ | Colias erate Esper | 川崎市
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
街かどの斜面で、今春初撮影。見るだけなら多摩川の土手で何度か見かけていたが、ようやく撮れた。
ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 川崎市
ベニシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
同じ斜面をベニシジミも1頭飛んでいた。

午後になってから多摩川へ散策に。 多摩川でもベニシジミ、モンキチョウ、モンシロチョウ、そして夕暮れになってツバメシジミが撮れた。

ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 多摩川
ベニシジミ
最初に現れた飛び古したベニシジミ。
ベニシジミ
先の個体より少しマシだが、やはりもう新鮮個体とは言えない。ベニシジミはもう土手のあちこちで見られる。
ベニシジミ
縦位置で撮ったものをトリミングした。この個体を撮った時はもう17時近くなっていた。
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
モンキチョウ | Colias erate Esper | 多摩川
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
今春2頭目のモンキチョウ。今年は多摩川のモンキチョウは多くない。
モンシロチョウ | Pieris rapae | 多摩川
モンシロチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
モンシロチョウもまだ少ないなあ。
ツバメシジミ | Everes argiades | 多摩川
ツバメシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
夕闇迫る時刻になって見つけたツバメシジミ。縁毛も生えそろって割と新鮮に見えるが尾状突起が無い。 ツバメシジミはもともと小型だがこの個体は輪をかけて小さかったので、尾状突起が無いのは小さすぎるせいな気がする。

以上おしまい。

熊襲探索

2年ぶりに熊襲ことクロマダラソテツシジミが発生しているらしい。

↓情報源はこちら。

東京のクロマダラソテツシジミ、2011|うすばしろちょう

某掲示板に東京某所でクロマダラソテツシジミことクマソが発生していると出ていたので、(中略)実際に行ってみました。

一昨年の品川と違い、交通アクセスが非常に悪い。。。

着くと、公園の入口にソテツが。そしてウラナミシジミではない、あの青い蝶。やっぱいたぁぁぁぁ(笑)

海沿いなので、海が入るように撮ってみた。

飛行機背景で撮影できると聞きましたが、狙えそうですか?
おそらく可能だと思います。結構そっちで有名なところらしいですし。

以上の情報を整理すると下記の通り。

  • 都内。品川ではない。
  • 交通アクセスが非常に悪い
  • 公園
  • 海沿いで飛行機撮影で有名(羽田の近く?)

という条件で地図と睨めっこして、城南島ではないかと推測して午後から行ってみることにした。

城南島にて

城南島海浜公園を一周しましたが、お目当ての熊襲に逢うことはできませんでした。

食害を受けたらしいソテツは見つかったのですが。

城南島のソテツ | 城南島
城南島のソテツ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
食害の痕らしいが、かなり古い痕のような気がする。

ということで、アオスジアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ等の普通種を撮って帰ってきました。 他には、アゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、イチモンジセセリなどが見られました。 熊襲という目的が無ければ、もう来ないでしょうね。

アオスジアゲハ | Graphium sarpedon | 城南島
アオスジアゲハ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
キタキチョウ | Eurema mandarina | 城南島
キタキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
モンキチョウ | Colias erate poliographus | 城南島
モンキチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ウラナミシジミ | Lampides boeticus | 城南島
ウラナミシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ウラナミシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ウラナミシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ヤマトシジミ | Pseudozizeeria maha | 城南島
ヤマトシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ヤマトシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 城南島
ベニシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

多摩川のギンイチモンジセセリ

多摩川のギンイチモンジセセリは年3化で、8月末くらいから見られるらしい。少々時期遅れな気もするし、先日の台風による増水の影響も気になりますが、まだ生き残りが居るかもしれないと行ってみることにしました。

予定ルート

ギンイチモンジセセリ探索は初めてなのでネットで検索して予習したところ、いくつかの候補地が挙がりました。

  1. 調布市染地及び川崎市多摩区中野島付近(二ヶ領上河原堰堤の直下両岸)
  2. 是政橋~関戸橋~府中四谷橋
  3. 青梅市河辺付近

このうち、青梅市河辺はちょっと遠いのでまず最初に検討対象外に。続いて二ヶ領上河原堰堤の直下両岸は近くて良いのですが、theclaさんの探蝶逍遥記中野島側が護岸工事により全滅状態とありましたので、今回は是政橋~関戸橋~府中四谷橋あたりを歩いてみることにしました。

前夜に地図を切り貼りしながら決めた予定ルートは下記の通り。

  • 京王線「百草園」駅より出発 → 浅川 → 府中四谷橋 → 対岸へ渡る → 関戸橋 → 是政橋 → 対岸へ渡る → JR南武線南多摩駅

かなり長大なルートです。かなり気温も上がりそうなので熱中症の不安がありますが、まあ満足したら途中で切り上げれば良いでしょう。

ところが大失敗

ところが、いきなり大失敗をやらかしました。

  1. 前夜に用意した地図を忘れた。
  2. 間違えて「聖蹟桜ヶ丘」駅で降りてしまった。

それでも、北へ向かえば多摩川に着くだろうと歩いたら、無事府中四谷橋に出ました。予定では浅川沿いに下ってくるはずでしたが、もともと本命は府中四谷橋~是政橋間なので浅川沿い探索は省略し、このまま多摩川を渡って下流に向かえば良かったわけです。

ところが地図がないのが原因でここでも判断間違いをやらかしました。

  1. 多摩川をどの橋を使って渡る予定か覚えていなかった。
  2. 多摩川に架かる橋の順番を覚えていなかった。(関戸橋が府中四谷橋の上流/下流どっちか?)
  3. 浅川沿いを歩く予定だった、ということだけ覚えていた。

「ここで渡るんだっけ?」「もういっこ上流の関戸橋を渡るんだっけ?」と迷った末に、「浅川沿いを歩く予定だったんだから、もういっこ上だ」と上流に向かって歩き出してしまいました。さらに、関戸橋ならぬ新井橋を渡った後に浅川沿いに下流に戻るという間違いを犯し、橋がないので多摩川と浅川の合流点から再び多摩川沿いに上流に遡らねばならなくなったというオマケまで付きました。

ということで、実際に歩いたルートは下記の通り、ただでさえ長大だと思っていたルートがさらに長大なルートになりました。

  • 聖蹟桜ヶ丘駅を出発 → 府中四谷橋 → 浅川沿いを上流へ遡る → 新井橋 → 対岸へ渡る → 浅川沿いに下流へ → 多摩川合流点(ここで多摩川を渡れないことに気付く) → 多摩川沿いに再び上流へ遡る → 石田大橋 → 対岸へ渡る → 下流へ向かう → 府中四谷橋 → 関戸橋 → 是政橋 → 対岸へ渡る → JR南武線南多摩駅。

ええ、それでも最初の予定通り南多摩駅まで歩ききりましたよ。最後は日が暮れかかっていましたが。

ではその成果は次の章で。

成果

あとでUpします。

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