Home > Tags > ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
徒労の西丹沢
- 2012-05-12 (土)
- 西丹沢
恒例の西丹沢遠征。
昨年夏型ミヤマカラスアゲハをお腹いっぱい撮ったので、今年こそ春型ミヤマカラスアゲハをたくさん撮って卒業(来年はこの時期に別種を撮りに行く)しようと勇んで西丹沢へ出掛けました。
ところが、残念ながら天候が悪く、気温が上がらず肌寒い上に曇りっぱなしで、終いには雨まで降り出す始末。
当日確認できた蝶は、
- オナガアゲハ(わずかな晴れ間に数頭確認・未撮)
- コミスジ
- ヤマトシジミ
- ミヤマセセリ
- サカハチチョウ(未撮)
と、サカハチチョウ以外は西丹沢までわざわざ出掛けてこなくても見られる種ばかりでした。 この中では、オナガアゲハとサカハチチョウが撮れていれば、まあ何とか成果があったと言えるところですが、 肝心のこの2種が目撃のみで未撮…。orz
ああ、忘れるところでした。 現地到着前、車中からウスバシロチョウも1頭確認しました。 目的地には居なかったけど。
撮った蝶
蝶ではないが、ゾウムシの面白いのを見つけたので撮っておいた。未同定。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
2日連続で多摩川
- 2012-05-05 (土)
- 多摩川(右岸川崎市部)
前日に引き続き、GW最終日の5月5日も多摩川へ出かけた。
(6日の日曜日は仕事だったので5日がGW最終日)
本当は三浦半島の塚山公園あたりに行きたかったのだが、やや出発が遅くなった上に第三京浜の渋滞情報を見て断念。 それでは生田緑地へアオバセセリでも撮りに…と思ったのだが、駐車場の行列を見てこれも断念。 やむを得ず「昨日と違って好天だから…」と自分に言い聞かせての出撃でした。 前日の反省を踏まえてゆたかの自然散歩。のゆたかさんに教えて頂いた駐車場に駐め、探索開始しました。
ミヤマチャバネセセリ
この日も多数の個体を見ることが出来ました。 「1頭ぐらいは新鮮個体」と期待したのですが、さすがにそうは問屋が卸しませんでした。
- ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- ♂個体
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- これも♂個体
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 正面から。♂個体です。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 貫禄の腹部。♀個体ですが随分体型が違うんですね。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 吸蜜中。さっきのよりスマートだけど、これも♀ですよね?
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- これも吸蜜中。♀個体。
ギンイチモンジセセリ
ギンイチモンジセセリも前日同様に多数の個体を見ることが出来た。 が、だいぶスレてるのでイマイチ食指が動かない。
どうしても、探♀中の♂個体が目立つので♂写真ばかりだ。
ところで午後13時過ぎにギンイチモンジセセリ達が一斉に吸蜜タイムに入った。 あちこちのハルジオンに、ひと株あたり数頭のギンイチモンジセセリが群がって吸蜜。 「なるほどこれが『ギンイチウジャウジャポイント』の片鱗か」と納得。
その他の蝶
探索中、同好の撮影者の方と「こんにちわ」と挨拶だけしてすれ違った。後で判ったのだが、naoggio写真日記のnaoggioさんだったらしい。 「こんにちわ」だけでなく少しお話すればよかった、と後悔。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
多摩川のギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリ
- 2012-05-04 (金)
- 多摩川(右岸川崎市部)
GW後半初日の5/3はあいにくの雨でFieldには出ず、翌日5/4に待望のFieldworkへ。 今回は、ギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリを目的に多摩川へ出かけました。
ゆたかの自然散歩。によれば、
ギンイチモンジセセリがウジャウジャいる!
とのこと。 実はメールで上記の『ギンイチウジャウジャポイント』も教えていただきました。 ところが教えていただいたポイントに直行しないのが私の悪いところ。 教えてもらったポイントから遠く離れた府中郷土の森公園の駐車場に車を駐め、そこから多摩川左岸を上流方向に遡ることにしました。一応『ギンイチウジャウジャポイント』も行動予定範囲に入っておりますが、そこに到着するまでにかなり時間がかかります。結果、後で後悔することに。
午前中
前回ベニシジミとツバメシジミくらいしか飛んでいなかった土手を、今回はさまざまな春蝶たちが飛び交っておりました。 まず目に付いたのが前回同様ベニシジミ。 さらにモンキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミなどが飛んでいます。 ベニシジミは既にスレ品が多く、ツバメシジミよりもヤマトシジミが優勢になっておりました。
『ギンイチウジャウジャポイント』にはまだ着いていませんが、ギンイチモンジセセリも出てきました。 やや曇りがちの天候が幸いしたのか、いきなり開翅写真をGET。
幸先良し。 出てきた蝶を適当に吟味しながら撮っていきます。 ベニシジミはスレ品が多かったのでほぼスルーしてましたが、割と綺麗っぽい個体が出てきた時のみレンズを向けました。
ツマグロヒョウモンの♂が居ました。 今年初見なのでしばらく追い回してGET。
モンキチョウのべらぼうに小さな個体が居たのでしつこく追い回して撮影。 ところが撮れた写真では『小ささ』がまったく実感できない。
ミヤマチャバネセセリも現れ、教えていただいたポイントに到着する前にとりあえず目標は達成できました。 ギンイチも多くはないが、ちらほら現れてくれます。
ヒメウラナミジャノメはどこにでも多くいましたが、まったく停まらないので写真に撮ったのはこの1枚だけ。
だんだん、ギンイチが増えてきました。
ヤマトシジミはほぼ無視してましたが、1頭だけ明らかに飛び方がおかしいのが居たので追ってみました。
またツマグロヒョウモン♂が居ました。
この子のお腹の太さは、絶対♀でしょ。
だんだん、ミヤマチャバネセセリの数も増えてきました。
↑のミヤマチャバネセセリ、先の2頭と明らかに色味が違うので「新鮮個体?」と喜び勇んで撮影開始したのですが、 1枚シャッターを切ったところで無情にも「メモリーがいっぱいになりました」という表示が。
どうも間違えて旅行時の写真を入れっぱなしのメモリーカードを持ってきたようで、 しかも代えのメモリーカードを忘れてきておりました。
旅行時の写真を消すわけにもいかないし…。
実はこの時点でまだ『ギンイチウジャウジャポイント』に着いておりませんでした。 目印の橋まであと数百メートル、まもなく到着といった辺り。 仕方なくしばらくの間は越冬キタテハがタンポポに数頭群がっているなどのシャッターチャンスがあっても 指を咥えて見ながら通り過ぎることに。 ようやく見つけたコンビニで昼食とメモリーカードを買いました。
昼食後
メモリーカードを買ったのでようやく撮影再開できます。 いよいよ『ギンイチウジャウジャポイント』!
まず最初にミヤマチャバネセセリ。
とここまで撮ったところで雨がポツポツ降り出しました。 雲の動きもかなり怪しい。 なんだか遠雷も鳴っています。
いきなり降り出すとカメラがやばいので、とり急ぎ雨宿りモードに。
…その数分後には猛烈な雷雨になりました。
せっかく『ギンイチウジャウジャポイント』に着いたのに、まだ『ギンイチウジャウジャ』を見てないよ! …と思っても後の祭り。 最初からこっちに来ておけばよかったのに、違うところから歩き出したのがいけない。
夕方
雨は意外と長く降りました。 …が、いったん雨が上がってしまった後は陽射しも戻ってきました。 もう夕方でしたが、残り少ない時間を使ってギンイチとミヤマチャバネセセリを追いました。
さすがに「雨上がり」「夕方」ということもあって『ギンイチウジャウジャ』とはいきませんでしたが、 個体数が多いことは肌で感じることが出来ました。
雨が降る前に1枚しか撮れなかったミヤマチャバネセセリの新鮮ぽい個体が脳裏に残っていて、 実はギンイチよりもミヤマチャバネセセリばかり追いかけてた。
駄目。腹で♂♀判定するのはキツイ。 他に区別ポイント無いのか?
こんな感じで、大チョンボもしましたが、とりあえず目的だけは達成しました。
- Comments: 2
- Trackbacks: 0
泉の森+ふれあいの森(ムラシ・ムラツ探索その5)
- 2011-12-04 (日)
- 泉の森・ふれあいの森
本日は、恐らく年内最後の終日Fieldwork日になるだろう。
前回何とか無事にムラサキシジミが撮れたので、今日はムラサキツバメを撮りたい。
東高根森林公園だとムラサキツバメは運に左右されるので、もう少し確実に見られそうなところへプチ遠征することにした。
そこで、地図と睨めっこして選んだのが大和市の「泉の森」、座間市の「芹沢公園」「座間谷戸山公園」の3公園。 Googleで検索すると、どの公園でもムラサキツバメの集団越冬が観察されているようだ。 しかも「泉の森」が国道246号線沿いでアクセスが容易。 他の2つの公園も「泉の森」から近く、公園間の移動も容易そうだと考えたのが選択理由です。
泉の森・ふれあいの森
9時半前に現地到着を目標にしていたが、出発が遅れたり駐車場に迷ったりしているうちに10時を過ぎてしまった。
最初に現れたのはテングチョウ。 公園に入った直後で、まだカメラをバッグから出していなかったので大慌てで取り出して撮影。
続いてツマグロヒョウモン♀
公園に入ってすぐに上記2種が現れたので幸先が良いと思っていたのだが、この後が続かなかった。 ヒメアカタテハ1頭を見かけた(撮れず)くらいで、ムラサキツバメどころかムラサキシジミすら見られない。 1時間半近く何も撮れないまま時間が過ぎた。 天気は良かったのに…。
泉の森園内をぐるーっと回った後、隣接のふれあいの森の方へも歩みを進めたところ、「緑の見本園」という一角があった。 2年前の生田緑地での観察で、ムラシ・ムラツともにサザンカに吸蜜に来るのを知っていたたため、 見本園ならサザンカがあるのでは、と思って入ってみた。
見回してもサザンカは見当たらなかったが、マテバシイが結構ある。…が、ムラサキツバメは見あたらないなあ。
と思っていたところへウラギンシジミ♀が現れた。ようやく本日3頭目の撮影。
足下に目を向けると、擦れたヤマトシジミが飛び交っていた。また、キタキチョウも静止場所を探している様子だったので根気良く待って撮影した。
パンジーの花壇に擦れまくって紋様が剥げちょろになったセセリもやって来た。 後翅裏面の紋様はまったく確認できない。かろうじて前翅裏面先端部に紋様の痕跡が見られるが…。
チャバネセセリ系。 かろうじて見える前翅裏面先端部の紋様の揃い方から見てイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリではないと思われる。 しかし、オオチャバネセセリとチャバネセセリはどっちもあり得そうで分からない。 ということで、未同定です。
こうして20~30分ほど時間を使っているうちに、当初居なかったムラサキツバメが現れてくれた。 最初にウラギンシジミが現れてくれなかったら、逢えなかったところだ。
- ムラサキツバメ | Narathura bazalus | ふれあいの森
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 最初に現れた1頭。やや擦れ気味の♂個体。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- やや奥まった陽だまりのアオキの葉で開翅した割とスレてない♂個体。もっと寄って撮りたかったが。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 3~4枚目は同一個体。下草の上で翅を開いた♂個体。かなり近寄れたが擦れてる。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- アオキの葉上で開翅した♂個体。擦れは少なそうだが、今度も近寄れず。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- マテバシイの葉上で開翅した♂個体。後ろからの撮影でピントが頭に合ってない。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- マテバシイの葉上で開翅した個体は、これもまた♂。撮る角度を変えようとしたら翅を閉じたり開いたり。
どうも、擦れ個体の方が警戒心が緩い気がする。
最初の1頭が現れた後は、半径10~20mほどの一角に次々とムラサキツバメが現れ、マテバシイやアオキ等の陽あたりの良い葉の上で翅を開いてくれました。
撮れてない個体も含めて全部で5~6頭程度は現れたでしょうか。
しかし、撮れた個体はどうも♂ばかりのようです…。
そのうちに、どうも越冬態勢に入ったっぽい雰囲気の個体が1頭。
3分後。もう1頭やってきて並んだ。おおっ!ここに集まるのか?
もうしばらく観察していれば、さらに多数の個体が集まってくるのだろうか。 しかし、まだ時間は12時半。集結するにしても時間がかかるであろうと考え、後でまた戻ってくることにしていったん離れることにした。
もう一度、泉の森方面へ戻り、しらかしの池周辺を一周した。
ふれあいの森から泉の森方面へもう一度戻る途中、ようやく本日唯一のムラサキシジミが現れた。
しらかしの池周辺にはしらかしやマテバシイが多数あるので丹念に見て回るが、全く収穫無く、 14時過ぎに再び見本園のポイントに戻ってみたところ、集結個体が3頭に増えていた。
さらに15時半ごろにもう一度戻ってみたら、集結個体は4頭に増えていた。
♀がまったく撮れていなかったり、もう少し綺麗な個体の開翅写真を撮りたい等、まだ課題は残っているが、ムラサキツバメを撮れて満足な一日になった。午前中は、まったく撮れずに「いつもどおり東高根森林公園にしておけばよかった」と後悔しかけていましたが。
芹沢公園・座間谷戸山公園
今回のFieldworkは、結局泉の森と隣接のふれあいの森だけで終わってしまった。 芹沢公園だけは3頭になった越冬集団を撮った後、様子見に一度移動して一周だけしてみたが、 もう蝶が出てくる時間は終わっていたし、ムラサキツバメのポイントになりそうな場所は見つからなかった。 また、座間谷戸山公園の方は時間が足りずに足を運ばずに終わった。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
熊襲探索
- 2011-10-08 (土)
- 城南島
2年ぶりに熊襲ことクロマダラソテツシジミが発生しているらしい。
↓情報源はこちら。
某掲示板に東京某所でクロマダラソテツシジミことクマソが発生していると出ていたので、(中略)実際に行ってみました。
一昨年の品川と違い、交通アクセスが非常に悪い。。。
着くと、公園の入口にソテツが。そしてウラナミシジミではない、あの青い蝶。やっぱいたぁぁぁぁ(笑)
海沿いなので、海が入るように撮ってみた。
飛行機背景で撮影できると聞きましたが、狙えそうですか?
おそらく可能だと思います。結構そっちで有名なところらしいですし。
以上の情報を整理すると下記の通り。
- 都内。品川ではない。
- 交通アクセスが非常に悪い
- 公園
- 海沿いで飛行機撮影で有名(羽田の近く?)
という条件で地図と睨めっこして、城南島ではないかと推測して午後から行ってみることにした。
城南島にて
城南島海浜公園を一周しましたが、お目当ての熊襲に逢うことはできませんでした。
食害を受けたらしいソテツは見つかったのですが。
ということで、アオスジアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ等の普通種を撮って帰ってきました。 他には、アゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、イチモンジセセリなどが見られました。 熊襲という目的が無ければ、もう来ないでしょうね。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
多摩川のギンイチモンジセセリ
- 2011-09-13 (火)
- 多摩川(右岸川崎市部)
多摩川のギンイチモンジセセリは年3化で、8月末くらいから見られるらしい。少々時期遅れな気もするし、先日の台風による増水の影響も気になりますが、まだ生き残りが居るかもしれないと行ってみることにしました。
予定ルート
ギンイチモンジセセリ探索は初めてなのでネットで検索して予習したところ、いくつかの候補地が挙がりました。
- 調布市染地及び川崎市多摩区中野島付近(二ヶ領上河原堰堤の直下両岸)
- 是政橋~関戸橋~府中四谷橋
- 青梅市河辺付近
このうち、青梅市河辺はちょっと遠いのでまず最初に検討対象外に。続いて二ヶ領上河原堰堤の直下両岸は近くて良いのですが、theclaさんの探蝶逍遥記に中野島側が護岸工事により全滅状態
とありましたので、今回は是政橋~関戸橋~府中四谷橋あたりを歩いてみることにしました。
前夜に地図を切り貼りしながら決めた予定ルートは下記の通り。
- 京王線「百草園」駅より出発 → 浅川 → 府中四谷橋 → 対岸へ渡る → 関戸橋 → 是政橋 → 対岸へ渡る → JR南武線南多摩駅
かなり長大なルートです。かなり気温も上がりそうなので熱中症の不安がありますが、まあ満足したら途中で切り上げれば良いでしょう。
ところが大失敗
ところが、いきなり大失敗をやらかしました。
- 前夜に用意した地図を忘れた。
- 間違えて「聖蹟桜ヶ丘」駅で降りてしまった。
それでも、北へ向かえば多摩川に着くだろうと歩いたら、無事府中四谷橋に出ました。予定では浅川沿いに下ってくるはずでしたが、もともと本命は府中四谷橋~是政橋間なので浅川沿い探索は省略し、このまま多摩川を渡って下流に向かえば良かったわけです。
ところが地図がないのが原因でここでも判断間違いをやらかしました。
- 多摩川をどの橋を使って渡る予定か覚えていなかった。
- 多摩川に架かる橋の順番を覚えていなかった。(関戸橋が府中四谷橋の上流/下流どっちか?)
- 浅川沿いを歩く予定だった、ということだけ覚えていた。
「ここで渡るんだっけ?」「もういっこ上流の関戸橋を渡るんだっけ?」と迷った末に、「浅川沿いを歩く予定だったんだから、もういっこ上だ」と上流に向かって歩き出してしまいました。さらに、関戸橋ならぬ新井橋を渡った後に浅川沿いに下流に戻るという間違いを犯し、橋がないので多摩川と浅川の合流点から再び多摩川沿いに上流に遡らねばならなくなったというオマケまで付きました。
ということで、実際に歩いたルートは下記の通り、ただでさえ長大だと思っていたルートがさらに長大なルートになりました。
- 聖蹟桜ヶ丘駅を出発 → 府中四谷橋 → 浅川沿いを上流へ遡る → 新井橋 → 対岸へ渡る → 浅川沿いに下流へ → 多摩川合流点(ここで多摩川を渡れないことに気付く) → 多摩川沿いに再び上流へ遡る → 石田大橋 → 対岸へ渡る → 下流へ向かう → 府中四谷橋 → 関戸橋 → 是政橋 → 対岸へ渡る → JR南武線南多摩駅。
ええ、それでも最初の予定通り南多摩駅まで歩ききりましたよ。最後は日が暮れかかっていましたが。
ではその成果は次の章で。
成果
あとでUpします。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
盛夏の多摩川
- 2011-08-15 (月)
- 多摩川(右岸川崎市部)
今日は多摩川の探索に行った。イチモンジセセリやウラナミシジミは、8月下旬頃から増えてくる蝶なので少し早いがそろそろ見られるのではないか、またジャコウアゲハの発生状況はどうかと思って出かけた。
まだ早い
イチモンジセセリは1頭のみ見られた。
ウラナミシジミに至っては、まだ全く発生していないようだ。
他にはヒメジャノメが居た。
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミの交尾個体を見つけた。
2枚目はちょっと飛ばしてしまった後、近くに再び降りたので再接近・再撮影したもの。
ゴマダラチョウ
また、アカボシゴマダラの多いエノキ・ポイントにて、この日はゴマダラチョウの姿が目立った。昨日20年ぶりに再会したと思ったら今日も、である。飛んでいるところをよく見ると、後翅の赤星の有無や翅のダンダラ模様の特徴の違いなど、意外と見えるものだな、と思った。
ゴマダラチョウを見つけたので、付近に樹液ポイントは無いか、降りてこないか、等と少し長めに粘ったため、ジャコウアゲハの発生ポイントまで行き着かなかった。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
一瞬だけ緑ヶ丘霊園
- 2011-06-26 (日)
- 緑ヶ丘霊園
今日はまったく時間が無かったので車で霊園内を通過しつつ、一箇所だけ車を駐めて2~3分間だけ周辺を歩いた。
2~3分で良さ気な蝶に出逢えるはずもなく、足元をちらちら飛んでいたヤマトシジミにレンズを向けることに。ま、こんな機会でもなければなかなかレンズが向かないから良いか。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
普通種ばかりですが。
雨上がりの曇天ながら、時折日差しの出る一日でした。
まずは、畑地の混在する住宅地にて。
続いて、4月16日に行ったポイントへ再び行ってみた。今日はカラスが多く、頭上でカァカァ五月蠅く啼くので閉口したが、前回同様に木漏れ日の陽だまりの中をモンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、キタキチョウ等が飛んでいるのが見られた。モンシロ、キタキチョウはとりあえず放っておいて、スジグロシロチョウとツマキチョウを追跡した。
ここから下は午後、住宅地内の畑の片隅にて。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
道端 & 多摩川
- 2011-04-13 (水)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 川崎市
午前中と夕方に外出する機会があった。
午前中(道端)
夕方(多摩川散策)
- モンシロチョウ | Pieris rapae | 多摩川
- RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.)
- まず、昨年の4月21日に見つけたツマキチョウとスジグロシロチョウのポイントへ行ってみた。しかし、居たのはモンシロチョウばかり。スジグロシロチョウの姿は皆無。ツマキチョウも唯一1♂を見かけたが、すぐに木立ちを超えて飛び去ってしまった。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Tags > ヤマトシジミ
- Search
- Feeds
- Meta