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川崎市 Archive
越冬中ウラギンシジミ死亡/新たな越冬個体発見
- 2013-02-05 (火)
- 生田緑地
2月2日は都内では21度まで気温が上昇したらしい。 あちこちのBlogで、季節外れの陽気に飛び出した越冬蝶の報告があった。
昨年末から継続観察中の生田緑地のウラギンシジミは、この2月2日の陽気を経てどうなっただろうか。 ようやくこの日、確認しに行くことが出来た。
越冬場所のユズリハタイサンボクの枝を探すも、ウラギンシジミの姿が無い。
…やはり、2日の陽気で飛び出し、他へ移動してしまったのだろうか。
範囲を拡げて探索継続。
…。
あ、居た!
同じユズリハタイサンボクの樹の、以前よりも高い位置の葉裏に1頭のウラギンシジミを確認。
- ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 生田緑地
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 以前の越冬場所よりも高く、非常に確認しづらい位置。なんとか両面を撮影。
…しかし、待てよ? 継続観察していた個体と翅の汚損度が違わないか?
うん、明らかに新しい方が翅の汚損が少なく、綺麗な個体。
では、以前の個体は? やっぱり、2日の陽気で他へ?
あっ!今度こそ見つけた!
越冬失敗して、落下しておりました。
昨年から観察していた個体は越冬失敗してしまいましたが、新たな観察個体を得たので引き続き継続観察していく予定。
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降雪の翌々日の生田緑地
- 2013-01-16 (水)
- 生田緑地
首都圏に雪が降りました。結構な大雪で、何やら「7年振り」だったらしい。 夏タイヤの車での移動は危険なので、降雪の翌日は車の運転は見合わせた。 降雪の翌々日の午後になって、ようやく車の運転を再開。早速、地元で唯一観察継続中の越冬蝶であるウラギンシジミの様子を見に行った。
越冬ウラギンシジミの様子
野鳥探索
ほたるの里では、アオジの群れが近くまで寄ってきてくれた。
アオジの他には、距離は遠かったがペアらしきシメが現れた。
その後、七草峠の方へ間もなく登りきろうという時になって、再びシメのペアが、今度は至近距離に現れた。
しかし、突然で撮れたのはこんなのだけ。orz
難しい。
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鳥撮:等々力緑地から多摩川
- 2013-01-04 (金)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 等々力緑地
今年の正月は寒いので、この日は日なたを求めて等々力緑地と多摩川河川敷を散策した。
等々力緑地は、「緑地」と呼ぶに値するほど緑が多いとは思えないが、一応雑木林や池などがあって蝶や鳥を観察する機会も多い。 例えばマテバシイの植栽も多く、秋口にムラサキツバメの幼虫やその食痕が多数見つかることがあるので、(あまり期待できないけど)もしかしたらムラサキツバメの越冬塒が見つかるかもしれない。 ムラサキツバメは無理でも、ウラギンシジミなら念入りに探せば見つかるんじゃないか。
そんな期待を抱いて行ったものの、結局越冬蝶は発見できず終い。 雑木林にも鳥の姿は無く、唯一池の近くでカワセミを目撃したのみ。 しかも、まっすぐ近寄ると向こう岸の大砲を構えてる人たちの邪魔になるので少し回り込むようにしたら、 1枚もシャッターを切らないうちに飛び去られてしまった。
これではあまりにもつまらないので、そのまま多摩川の河川敷へ出てみた。
川の流れの方を見ると、アオサギが3~4羽、ポツン、ポツンと離れて居るのが見えた。 撮るにはちょっと遠い。 ところでサギ類も白いのはよく集まってるけど、アオサギは1羽ずつ離れてることが多い気がするのは何でだろうね?
風が強い日だったので、凧が結構上がっていた。
凧を見上げているうちに、ツバメがたくさん飛び回っていることに気付いた。
冬にツバメ?
…。
なるほど、これがどてっこ通信に報告のあったヒメアマツバメかと合点。
しかし、このひゅんひゅん飛んでるのを見てアマツバメとヒメアマツバメをどうやって区別すんの?
図鑑確認。(YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑)
ふむ、ヒメの方が少し小さい、と。でも見るの初めてだから小さいかどうか分からんな。
なに?ヒメアマツバメの尾は角尾、と。アマツバメは普通のツバメにようにちょっと割れてるのね。 えーと、撮ってきた写真はどれもこれもピンボケ気味だけど…、角尾っぽいからやっぱりヒメアマツバメだ。 (これで覚えたかなあ?自信ない)
この日はこれでお終い。
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あけおめ。|東高根森林公園と生田緑地
- 2013-01-01 (火)
- 東高根森林公園
明けましておめでとうございます。
ほぼ放置状態の本Blogですが、今年こそ更新継続を目標にしたいと思います。
さて、元旦のこの日は、久方ぶりに暖かな、穏やかな良い天候でした。 これだけ暖かければムラサキシジミやムラサキツバメが塒から飛び出しているのでは?
しかし、さすがに元旦の朝早くから家族を放りだしてFieldに出るわけにはいかなく、 ようやく娘連れで家を出たのは11時過ぎ。 とりあえず近場のFieldを目指すことにしました。
東高根森林公園
思っていたとおり!ムラサキシジミが飛び出していました。
ポイント2箇所で、計3個体の♂開翅写真をGET。
- ムラサキシジミ | Narathura japonica | 川崎市宮前区
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 花木広場のポイントにて。ずっと寒い日が続いていたので本当に久しぶり。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 梅林のポイントにて。2度降りてきたが、翅の破損具合から同一個体と判断。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 花木広場のポイントにて。
1枚目と別個体かどうかは不明。不明と書いたけど、左前翅の汚損具合から恐らく同一個体ですね。
ムラサキツバメも降りてこないかと期待して待っていましたが、残念ながら姿を現しませんでした。
生田緑地
帰宅前に、昨年見付けた越冬中のウラギンシジミの様子を確認しに、生田緑地へ。
無事、越年していた。
鳥撮
どてっこ通信のYokomanさんに「興味もて」と怒られたので、東高根森林公園の鴨にちょっとだけ注目してみたw
この日は暖かだったせいか、妙にばしゃばしゃと騒がしい。
どうやら水浴びしてるみたい。
場所を移動しないままばしゃばしゃと羽ばたいている、ということは…。
おお!これは羽ばたきシーンのシャッターチャンス♪
ということで、連写モードで撮ってみた。
あ、ちなみに種類は普通のカルガモみたい。
本当にまったく場所移動してないね。
鴨以外にも、シャッターチャンスのあった野鳥を撮ってみた。
帰ってYAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑で調べてみたところ…、わからんw
誰か、これが何ていう野鳥か教えて。
YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑に載っているシロハラのイラストや写真を見ても同じ種とは思えん。(汗WEB検索で見つかる写真を見ても、概ねこんなに地味じゃない。但し、よ~く見ると確かに各パーツはシロハラっぽい。
蝶よりはるかに難しいわ!
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東高根森林公園/多摩川
- 2012-09-26 (水)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 東高根森林公園
東高根森林公園
イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ウラナミシジミ、アカボシゴマダラ
クロコノマチョウ幼虫、蛹、蛹殻
多摩川
ヒカゲチョウ、ダイミョウセセリ、ウラギンシジミ
コムラサキ、ウラナミシジミ
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