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クロコノマチョウ

クロコノマチョウ幼虫

早野聖地公園でミドリシジミを撮影した日の夕方、東高根森林公園へ立ち寄ったところクロコノマチョウの幼虫を見つけた。

そろそろ終齢幼虫だろうか。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
クロコノマチョウ幼虫
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
木道から300mmで。

ヒカゲチョウが出ていた。

ヒカゲチョウ | Lethe sicelis | 東高根森林公園
ヒカゲチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
今年初か。結構早い発生かな。

迷子になった末に辿り着いた栗の花ポイント

午前中に訪れた新治市民の森ではウラゴマダラシジミが現れないのが未練で、結局14時近くまで粘ってしまった。

その後、いったん港北NTの「くじら軒」で昼食ラーメンを食した後に寺家ふるさとの森へ移動。 到着時間は概ね15時半くらい。だいぶ遅い。

ここでは、以前見つけておいた栗の花ポイントでアカシジミを狙うつもりで移動してきた。 寺家と言いつつ、そのポイントは町田市の三輪側へひと山超えたところ…。

ところが、久しぶりで三輪側へ超える道を間違えた。 予定していた道と違う道を三輪側へ出て、そのまま栗の花ポイントを探してぐるぐる歩きまわったものの、 最終的には現在位置まで分からなくなってしまい、結局いったん寺家側へ戻って出直す羽目になった。 いったん寺家側へ戻るまでに費やした時間は約1時間…。 つまり、目的の栗の花ポイントに到着したのは16時半頃であった…。

迷っている間に撮影した蝶

道に迷っている間も、ただ歩いているだけでなく一応撮影はしていた。

まずはヒメキマダラセセリ。

ヒメキマダラセセリ | Ochlodes ochraceus | 寺家
ヒメキマダラセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
開翅写真。性標のある♂。
ヒメキマダラセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
イボタの花で吸蜜。この個体も♂だ。

クロコノマチョウの越冬個体まで現れた。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 寺家
クロコノマチョウ(越冬個体)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
うーん、ぼろぼろだ。

イチモンジセセリが複数個体居た。1頭だけ撮れた。

イチモンジセセリ | Parnara guttata | 寺家
イチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
もろに葉かぶりしてるけど、とりあえず撮れたので先を急いだ。

他には、ここでもキタテハの新成虫が数多く見られた。 また、スレ気味で写真には撮らなかったが、コチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、イチモンジチョウなどが目についた。

蝶以外では、赤いカミキリが多かったので1枚だけ撮っておいた。

未同定カミキリ | 寺家
未同定カミキリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
急いでる上に蝶ではないので超適当。

本来の目的地、栗の花ポイント

ようやく栗の花ポイントに着いた。

イチモンジチョウ、テングチョウと並んで、目的のアカシジミも吸蜜に来ていた。 ここでは、最短5秒間隔で自動的に合焦・撮影を行ってくれる RICOH R8 のインターバル撮影機能を利用し、 一脚に取り付けたカメラを高く差し出して撮影。 まだ慣れないので、なかなかフレームに収まらなかったりととにかく歩留まりが悪く、肝心のアカシジミは証拠写真しか撮れなかった。 イチモンジチョウに関しては見られる写真が撮れ、慣れれば良い写真も撮れることは分かった。

あと、地図で確認したら栗の花ポイントは町田市三輪ではなく寺家側だった。迷うわけだ。

アカシジミ | Japonica lutea | 寺家
|
RICOH R8 + 一脚(インターバル撮影)
残念ながら全身が写っていない。 アカシジミが見られたのは3~4頭で、そのうち比較的撮りやすい位置にいた1頭は まともにフレームに入らずにまごまごしているうちに飛び去ってしまったので、 ゆっくり被写体になってくれたのは難易度の高い高い位置で吸蜜していた個体のみだった。
イチモンジチョウ | Limenitis camilla | 寺家
イチモンジチョウ
RICOH R8 + 一脚(インターバル撮影)
これくらいに撮れれば成功だ。今度こそゼフで撮影成功させねば。

栗の木を見上げてばかりいたが、足下にもクロヒカゲなどが居た。 交尾個体を発見したので、こっちは α55 で撮影。

クロヒカゲ | Lethe diana | 寺家
クロヒカゲ(交尾)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

以上

越冬クロコノマチョウ

GW前半の3連休は仕事で、後半4連休のうち3日(5/3~5/5)だけが休みでした。 連休狭間の5/1夕方に時間が少し取れたので、近場の東高根森林公園へ。 16時過ぎからの散策だったので蝶の方はまったく期待していませんでしたが…。

クロコノマチョウが居ました。2頭も。

1頭目は林縁の足下から飛び立ってしばらくバサバサ周辺を飛び回った後、そのまま停まらずに行ってしまいました。

蝶鳥ウォッチングのコメント欄

生息地周辺の薄暗い雑木林林床の藪の中を念入りにガサゴソ歩き回ると飛び出してきます。

とか偉そうなことを書き込みましたが、大事なことを書き忘れてました。 クロコノマチョウは夕方からが活動時間なので、昼間、出来れば午前中にガサゴソするのでないと、 飛び出した後停まってくれないのです。

今回は幸い、別に2頭目を発見できました。明るい湿性植物園の草の上です。 明るいのは良かったのですが、木道から降りられないので300mmで遠めから撮影せざるを得ません。 ただ、今回から新兵器の一脚(VelbonのULTRA STICK L50)を投入したので、遠めでもいつもより手振れを抑えることは出来ました。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
|
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
距離を考えればまあまあかな。

連休中の記事は次回以降になります。

東高根森林公園のクロコノマチョウ(その4)

東高根森林公園へ今秋4度目のクロコノマチョウ探索。 昨年までは生田緑地へ足繁く通っていたが、今年は東高根森林公園だけで終わりそう。

公園入口を入ってすぐの花壇で、まずはツマグロヒョウモン♀を撮影。

ツマグロヒョウモン | Argyreus hyperbius | 東高根森林公園
ツマグロヒョウモン♀(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

足早に第1ポイントへ。今日の第1ポイントでは2頭のクロコノマチョウを見ることができた。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
クロコノマチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
縦位置にして撮ったものの上下をトリミングして横位置画像と同じサイズにして掲載。
クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
クロコノマチョウ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
2頭目は角度が悪くて、かなりピン甘。

続いて第2ポイントへ歩を進めたところ、第2ポイント一帯は草刈りが行われてジュズダマ群落が壊滅していた。

草刈りでジュズダマ群落が壊滅した第2ポイント

まだ草刈り後間もないようで、現場付近には取り残されたクロコノマチョウ幼虫の姿も見られた。

クロコノマチョウ終齢幼虫 | 東高根森林公園
クロコノマチョウ終齢幼虫
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

第2ポイントが壊滅し、第1ポイントもジュズダマがほぼ食い尽くされてもう後が続かなそうだ。 もう1箇所、この公園内に大きなジュズダマ群落があることは把握しているが、そちらは樹林に囲まれた環境でないせいか食痕が見あたらず、クロコノマチョウ発生の可能性は低そうだ。どうやら、東高根森林公園でのクロコノマチョウの発生は早くも打ち止めの模様だ。

最後に、ホシホウジャクの吸蜜写真を内蔵ストロボを発光させて撮ってみた。

ホシホウジャク | Macroglossum pyrrhosticta | 東高根森林公園
ホシホウジャクの吸蜜
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
シャッター速度優先AEに設定するのを忘れた。

東高根森林公園のクロコノマチョウ(その3)

本日午前中は東高根高根森林公園へ。今秋3回目のクロコノマチョウ探索です。

最初のジュズダマポイント周辺では、2頭見つけました。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園カテゴリ
クロコノマチョウ(1頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
クロコノマチョウ(2頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
2頭とも木道から遠い位置に静止していたため、手持ち撮影では証拠写真程度。 三脚を据えてじっくり、MFで撮影すればもう少し鮮明に撮れたかもしれません。

第2のジュズダマポイントでは、今日も多くのクロコノマチョウが見られました。 そのうち、4頭を撮影できました。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園カテゴリ
クロコノマチョウ(3頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
3頭目は木道から見下ろせる位置にいました。 少し手前の葉が邪魔でしたが、表翅の撮影にチャレンジしようと三脚を据え、連写しつつ刺激を与えて飛ばしてみましたが、 捉えることが出来ませんでした。
クロコノマチョウ(4頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
もう少し横から撮れれば真横アングルでしたが、この直後に飛ばれました。
クロコノマチョウ(5頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
残念ながら手前の葉が少し被ってしまいました。
クロコノマチョウ(6頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
最後のこの個体が一番よく撮れたかな。

その他の蝶

クロコノマチョウ以外にはあまりめぼしいものが撮れていません。

イチモンジセセリ | Parnara guttata | 東高根森林公園
イチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
かなり飛び古した個体。
ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 東高根森林公園
ウラギンシジミ♀
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この写真では表翅が見えないがウラギンシジミの♀。
クロヒカゲ | Lethe diana | 東高根森林公園
ヒカゲチョウ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
クロアゲハ | Papilio protenor | 東高根森林公園
クロアゲハ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
かなり飛び古したクロアゲハ。
スジグロシロチョウ | Pieris melete | 東高根森林公園
スジグロシロチョウ(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

この他には、ちょうどクロコノマチョウを追い回していた時なので撮影しませんでしたが、第2のジュズダマポイント付近でムラサキシジミが多数開翅して日光浴していました。

また、蝶ではありませんがアキアカネの交尾を撮ったので載せておきます。

アキアカネの交尾 | 東高根森林公園
アキアカネの交尾
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

東高根森林公園~狛江水辺の楽校

最近、「ちょこっと立ち寄り」程度の時間しか取れていなかったので、今日は午前中いっぱいを使ってFieldwork。しかし、東高根森林公園でゼフを見ることも叶わなければ、狛江水辺の楽校もコムラサキにはちょっと時期が早すぎたようだ。

東高根森林公園

栗の花がほぼ終わってしまってゼフに全く逢えなかった。園内で目立つのはモンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、クロヒカゲ、ヒカゲチョウくらいか。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
クロコノマチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光 Flash=ON
雑木林林縁の枝に静止していた。クロコノマチョウもそろそろ新成虫が出ても 良いころだが、この翅の痛み加減は越冬個体か。
ヒカゲチョウ | Lethe sicelis | 東高根森林公園
ヒカゲチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
月初めはクロヒカゲばかりだったのに、ヒカゲチョウの姿も目立ってきた。 ヒカゲチョウの発生はクロヒカゲよりもやや遅いのであろうか。

狛江水辺の楽校

木陰のある森林公園と違って、多摩川は暑い。土手沿いでは前回同様、ベニシジミとキマダラセセリのほか、ヤマトシジミが多く目に付いた。また、キアゲハが発生しており、数頭の♂がテリトリーを張っていた。

柳林の中では目当てのコムラサキは見られなかったが、サトキマダラヒカゲとキタテハが樹液に来ていたほか、カブトムシ♀の姿も見られた。

ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 多摩川
ベニシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
キタテハ | Polygonia c-aureum | 撮影場所
キタテハ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
不意に現れたときは、お目当てのコムラサキかと緊張した。

5月4日の生田緑地

本日は雨が上がってよく晴れた一日となったので、午後のひとときを生田緑地で過ごした。

フィールドノートによれば、生田緑地のウツギポイントでアオバセセリが訪花する姿が見られるそうである。そこで、本日は是非アオバセセリを撮りたいと、園内に入ると真っ先にポイントに向かった。
ところが、そこには本格的デジイチを携えた方々が3人ほど陣取っており、ちょっとコンデジ・カメラマンの割り込む余地がない。

「あらら、これはちょっと無理だ」

諦めて先に進むことにした。

アオバセセリを諦めたので何を撮ろうかとひと思案し、「越冬明けのクロコノマチョウを狙って撮れるかどうか」という課題にチャレンジすることにした。
晩秋であれば、発生地を押さえているのでクロコノマチョウの羽化直後個体を確実に撮ることが出来るが、発生地から拡散した後にこの蝶を狙って撮るのは難しい。しかし、ちょっと心当たりのポイントがあった。

初山地区にて

ひと山越えて初山地区へ。心当たりのポイントでは冬の間に予想よりも下草が刈られていて、ひとまわりしてもクロコノマチョウは飛び出さなかった。「外したかな?」と思いつつ、念のためもうひとまわり廻ってみたところ、「居た!」

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 生田緑地
クロコノマチョウ(越冬個体)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光 Flash=ON
薄暗い林床なので、まずは内蔵Flashを焚いて撮る。
クロコノマチョウ(越冬個体)
RICOH R8 | 31.3mm(177mm-equiv.) 分割測光
慎重ににじり寄って、最後はFlash無しで撮影。ここまで大きく写せれば大満足。

このポイントなら、夏の第一化の個体も狙って撮れるのではないだろうか。盛夏に再チャレンジしてみたい。

クロコノマチョウの他には、陽溜まりでコミスジがテリトリーを張っていた。

コミスジ | Neptis sappho | 生田緑地
コミスジ
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光

池の周囲の明るい草地ではツマキチョウ♂の姿がまだ見られた。

ツマキチョウ | Anthocharis scolymus | 生田緑地
ツマキチョウ♂
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
ツマキチョウの翅はもうぼろぼろだ。

つつじ山経由でほたるの里へ

本園に戻ってひと巡り。そろそろクロヒカゲの新鮮個体が出ているかな、とつつじ山の発生ポイントに立ち寄ったがまったく発生していない。他種も含めてどうも全体的に今イチ蝶の発生数が少ない気がするが、尾根道の探勝路で綺麗なコジャノメに遭遇。

コジャノメ | Mycalesis francisca | 生田緑地
コジャノメ
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
コジャノメ(開翅)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
コジャノメ(逆光)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光

谷間の探勝路へ出ても蝶の姿は少なく、ヒメウラナミジャノメくらいしか撮れなかった。

ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus | 生田緑地
ヒメウラナミジャノメ
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光

最後に、昨日は雨の中できちんと撮れなかったアカボシゴマダラの3蛹をきちんと撮影。

アカボシゴマダラ蛹(その1) アカボシゴマダラ蛹(その2) アカボシゴマダラ蛹(その3)

小雨混じりの東高根森林公園にて

時々小雨がパラつく天候の中、東高根森林公園を1時間ほど歩いてきました。

こんな天候でも、小径の脇をキタキチョウとヤマトシジミ、スジグロシロチョウが低く飛んでいたほか、林縁をナガサキアゲハが飛ぶ姿を園内のあちこちで見ることが出来ました。ナガサキアゲハはどれももう、ボロボロでしたが、合計7~8頭は見たでしょうか。その間、クロアゲハの目撃数は0で、ナガサキアゲハばかりでした。
また、アカボシゴマダラが至るところに居ました。今年、昨年ほど街中ではこの蝶を見かける機会がほとんど無かったのですが…。
湿性植物園では1頭ずつですが、コミスジとクロコノマチョウも見ることが出来ました。

ナガサキアゲハ♂ | Papilio memnon | 東高根森林公園
ナガサキゲハ♂(訪花)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
ナガサキアゲハ♂(訪花)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
林縁を飛んでいく個体はまったく止まってくれないので、撮影チャンスが無い。そんな中で、1頭だけ訪花していたのを撮りました。翅はだいぶ痛んでいますが。
クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園
クロコノマチョウ
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光
雨のおかげか、暗い樹林内に逃げ込むことなくモデルになってくれました。翅はやっぱり痛んでいますが。
アカボシゴマダラ | Hestina assimilis | 東高根森林公園
アカボシゴマダラ
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 分割測光 (トリミング)
2頭が絡み合うように飛んで着地しました。ちょっと期待したのですが、この後はほとんど何も起こらないまま飛び立っていきました。♂同士の勘違いだったのかも。

CORESERVERに移転しました。

今まで利用していたXREA+の広告免除契約期間が間もなく(7月31日迄)切れてしまいます。契約期間が切れても広告付きになるだけなら問題ないのですが、ディスク容量も減ってしまって容量オーバーになるので、この機会にCORESERVERに移転することにしました。プランはCORE-MINIです。なお、この投稿が移転後初投稿です。

朝の生田緑地(3日連続)

3日連続で朝の生田緑地。

今朝のクロコノマチョウ写真

クロコノマチョウ(蛹) | Melanitis phedima oitensis | 生田緑地
クロコノマチョウの蛹
RICOH R8 | 5.7mm(32mm-equiv.) 中央重点測光
ちょっと注意して探してみたら、やはり抜け殻でない蛹が見つかった。但し、落下しかけているように見える。野外で見るタテハチョウ科の蛹は、実は初めてだったかも。
クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 生田緑地
クロコノマチョウ
RICOH R8 | 5.7mm(32mm-equiv.) 中央重点測光
木道すぐ脇のジュズダマの葉上で静止していた絶好の被写体だったのに、寄りすぎて1枚も撮らないうちにパタパタと舞い上がらせてしまった。地上に降下した後で撮影。(縦位置撮影したものから上下をトリミング)
クロコノマチョウ
RICOH R8 | 5.7mm(32mm-equiv.) 中央重点測光
翅裏が枯れ葉色の個体。翅裏での♂♀判定法は無いものでしょうか?(色の違いが♂♀の判別点?)
クロコノマチョウ(羽化不全個体?) | Melanitis phedima oitensis | 生田緑地
クロコノマチョウ(羽化不全個体?)
RICOH R8 | 35.4mm(200mm-equiv.) 中央重点測光
翅がまだ伸びきっていない個体。それとも、羽化不全でしょうか?木道からちょっと距離があったので写りが小さいけれど、分かるでしょうか?拡大すると画質が悪かったのでトリミングはしませんでした。

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