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泉の森・ふれあいの森 Archive
越冬ムラサキツバメ、あぼーん?
- 2012-01-25 (水)
- 泉の森・ふれあいの森
夕方、車を飛ばして「ふれあいの森」へ。 降雪があったので、越冬個体はどうなったかな?と。
降雪のせいか、やや葉がしんなり垂れた感じでどの葉が塒だったか特定しづらかったが、周辺の枝を含めて虱潰しに探したが越冬個体の姿は無し。
これにて、今冬のムラサキツバメ越冬観察は終了。やっぱり春まで保たなかったか。
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ムラサキツバメ越年
- 2012-01-09 (月)
- 泉の森・ふれあいの森
前回記事で少し触れた通り、1月2日に新年初Fieldworkとしてムラサキツバメ越冬小集団の越年確認出掛けて果たせなかったため、改めて行ってきました。
12月25日に3頭が寄り添っていたマテバシイの葉に、ムラサキツバメの姿は見られませんでした。
残念ながらこれで今冬のムラサキツバメ観察は終了、と思いましたが…。
すぐ隣の枝(上の写真で左側にぼけて見えている枝)の葉上に越冬中の1個体を発見。
まず遠めからフラッシュを焚いて撮影したところ、起こしてしまったのかズリズリ体勢を変え始めた。
しかし、この場所は葉陰になっているので向きを変えたところでストップ。開翅までは至りませんでした。
うーん、次にここに来れるのはいつかな? 流石に2月までここに残っていることは…、ないですよね?
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ムラサキツバメ小越冬集団(その2)
- 2011-12-25 (日)
- 泉の森・ふれあいの森
14時過ぎに時間が出来ても、この季節ではもう蝶の活動はない。 どうしようかなと考え、前回見つけたムラツの小越冬集団のその後の様子を確認しに行くことにした。 小さい集団だし、既に居ないだろうと予想しつつ、居なくなっていることが確認できれば、心残りもなくなる。
現地には15時過ぎに着いた。 どれどれと前回の場所を覗いてみると…。
同じ場所にまだいた。前回4頭に対して3頭に減っていたけれども。
これは、年が明けたらもう一度確認に来なければ。
余談
クマソの発生が細々とまだ続いているらしい。
以前に行ったところとは別ポイントのようだけれども、どこだろう…? と、複数の方のBlog写真の背景と Google map とを睨めっこしつつ探すこと1~2時間。
あっ!ここかあ!
ポイント判明。
年末年始中に1回、行け…るかなあ。大掃除あるしな。難しいか?
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泉の森+ふれあいの森(ムラシ・ムラツ探索その5)
- 2011-12-04 (日)
- 泉の森・ふれあいの森
本日は、恐らく年内最後の終日Fieldwork日になるだろう。
前回何とか無事にムラサキシジミが撮れたので、今日はムラサキツバメを撮りたい。
東高根森林公園だとムラサキツバメは運に左右されるので、もう少し確実に見られそうなところへプチ遠征することにした。
そこで、地図と睨めっこして選んだのが大和市の「泉の森」、座間市の「芹沢公園」「座間谷戸山公園」の3公園。 Googleで検索すると、どの公園でもムラサキツバメの集団越冬が観察されているようだ。 しかも「泉の森」が国道246号線沿いでアクセスが容易。 他の2つの公園も「泉の森」から近く、公園間の移動も容易そうだと考えたのが選択理由です。
泉の森・ふれあいの森
9時半前に現地到着を目標にしていたが、出発が遅れたり駐車場に迷ったりしているうちに10時を過ぎてしまった。
最初に現れたのはテングチョウ。 公園に入った直後で、まだカメラをバッグから出していなかったので大慌てで取り出して撮影。
続いてツマグロヒョウモン♀
公園に入ってすぐに上記2種が現れたので幸先が良いと思っていたのだが、この後が続かなかった。 ヒメアカタテハ1頭を見かけた(撮れず)くらいで、ムラサキツバメどころかムラサキシジミすら見られない。 1時間半近く何も撮れないまま時間が過ぎた。 天気は良かったのに…。
泉の森園内をぐるーっと回った後、隣接のふれあいの森の方へも歩みを進めたところ、「緑の見本園」という一角があった。 2年前の生田緑地での観察で、ムラシ・ムラツともにサザンカに吸蜜に来るのを知っていたたため、 見本園ならサザンカがあるのでは、と思って入ってみた。
見回してもサザンカは見当たらなかったが、マテバシイが結構ある。…が、ムラサキツバメは見あたらないなあ。
と思っていたところへウラギンシジミ♀が現れた。ようやく本日3頭目の撮影。
足下に目を向けると、擦れたヤマトシジミが飛び交っていた。また、キタキチョウも静止場所を探している様子だったので根気良く待って撮影した。
パンジーの花壇に擦れまくって紋様が剥げちょろになったセセリもやって来た。 後翅裏面の紋様はまったく確認できない。かろうじて前翅裏面先端部に紋様の痕跡が見られるが…。
チャバネセセリ系。 かろうじて見える前翅裏面先端部の紋様の揃い方から見てイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリではないと思われる。 しかし、オオチャバネセセリとチャバネセセリはどっちもあり得そうで分からない。 ということで、未同定です。
こうして20~30分ほど時間を使っているうちに、当初居なかったムラサキツバメが現れてくれた。 最初にウラギンシジミが現れてくれなかったら、逢えなかったところだ。
- ムラサキツバメ | Narathura bazalus | ふれあいの森
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 最初に現れた1頭。やや擦れ気味の♂個体。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- やや奥まった陽だまりのアオキの葉で開翅した割とスレてない♂個体。もっと寄って撮りたかったが。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 3~4枚目は同一個体。下草の上で翅を開いた♂個体。かなり近寄れたが擦れてる。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- アオキの葉上で開翅した♂個体。擦れは少なそうだが、今度も近寄れず。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- マテバシイの葉上で開翅した♂個体。後ろからの撮影でピントが頭に合ってない。
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- マテバシイの葉上で開翅した個体は、これもまた♂。撮る角度を変えようとしたら翅を閉じたり開いたり。
どうも、擦れ個体の方が警戒心が緩い気がする。
最初の1頭が現れた後は、半径10~20mほどの一角に次々とムラサキツバメが現れ、マテバシイやアオキ等の陽あたりの良い葉の上で翅を開いてくれました。
撮れてない個体も含めて全部で5~6頭程度は現れたでしょうか。
しかし、撮れた個体はどうも♂ばかりのようです…。
そのうちに、どうも越冬態勢に入ったっぽい雰囲気の個体が1頭。
3分後。もう1頭やってきて並んだ。おおっ!ここに集まるのか?
もうしばらく観察していれば、さらに多数の個体が集まってくるのだろうか。 しかし、まだ時間は12時半。集結するにしても時間がかかるであろうと考え、後でまた戻ってくることにしていったん離れることにした。
もう一度、泉の森方面へ戻り、しらかしの池周辺を一周した。
ふれあいの森から泉の森方面へもう一度戻る途中、ようやく本日唯一のムラサキシジミが現れた。
しらかしの池周辺にはしらかしやマテバシイが多数あるので丹念に見て回るが、全く収穫無く、 14時過ぎに再び見本園のポイントに戻ってみたところ、集結個体が3頭に増えていた。
さらに15時半ごろにもう一度戻ってみたら、集結個体は4頭に増えていた。
♀がまったく撮れていなかったり、もう少し綺麗な個体の開翅写真を撮りたい等、まだ課題は残っているが、ムラサキツバメを撮れて満足な一日になった。午前中は、まったく撮れずに「いつもどおり東高根森林公園にしておけばよかった」と後悔しかけていましたが。
芹沢公園・座間谷戸山公園
今回のFieldworkは、結局泉の森と隣接のふれあいの森だけで終わってしまった。 芹沢公園だけは3頭になった越冬集団を撮った後、様子見に一度移動して一周だけしてみたが、 もう蝶が出てくる時間は終わっていたし、ムラサキツバメのポイントになりそうな場所は見つからなかった。 また、座間谷戸山公園の方は時間が足りずに足を運ばずに終わった。
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