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ゴマダラチョウ
盛夏の多摩川
- 2011-08-15 (月)
- 多摩川(右岸川崎市部)
今日は多摩川の探索に行った。イチモンジセセリやウラナミシジミは、8月下旬頃から増えてくる蝶なので少し早いがそろそろ見られるのではないか、またジャコウアゲハの発生状況はどうかと思って出かけた。
まだ早い
イチモンジセセリは1頭のみ見られた。
ウラナミシジミに至っては、まだ全く発生していないようだ。
他にはヒメジャノメが居た。
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミの交尾個体を見つけた。
2枚目はちょっと飛ばしてしまった後、近くに再び降りたので再接近・再撮影したもの。
ゴマダラチョウ
また、アカボシゴマダラの多いエノキ・ポイントにて、この日はゴマダラチョウの姿が目立った。昨日20年ぶりに再会したと思ったら今日も、である。飛んでいるところをよく見ると、後翅の赤星の有無や翅のダンダラ模様の特徴の違いなど、意外と見えるものだな、と思った。
ゴマダラチョウを見つけたので、付近に樹液ポイントは無いか、降りてこないか、等と少し長めに粘ったため、ジャコウアゲハの発生ポイントまで行き着かなかった。
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生田緑地のゴマダラチョウ
- 2011-08-14 (日)
- 生田緑地
盛夏の午後。本日の Fieldwork は通い慣れた生田緑地だったが、久しぶりに民家園に入ってみることにした。
民家園は入場有料なので普段の Fieldwork の際はわざわざ入ることはありませんが、保存民家の庭先には花木類が植樹されていることが多く、緑地内の他エリアとは微妙に環境が異なるようです。夏の生田緑地には、例えばアゲハ類を待ち伏せするのに適当な吸蜜スポットが見あたらないのですが、民家園内なら何か花が咲いているかも、と思ったのです。
民家園は斜面地を造成して古民家を移築しているので、各古民家は樹林を伴う斜面に囲まれるようになっています。要するに林縁なので、アゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ等が林縁に沿って飛ぶ様子を多く観察することができました。しかしながら古民家の庭先にもアゲハ類が訪花してくれるような花は見あたらず、残念ながら目論見通りにはいきませんでした。
生田緑地のゴマダラチョウ
民家園内では前述のアゲハ類のほか、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミなどが見られた。個人的にサプライズだったのはとある古民家の裏庭で吸水行動を取っていたゴマダラチョウとの遭遇。実は約20年ぶりの邂逅だ。
民家園を出た後、伝統工芸館近くの樹液スポットを覗くとサトキマダラヒカゲとルリタテハが来ていた。ルリタテハはすぐ逃げていってしまったので、サトキマダラヒカゲのみ撮影。
他にも、今日は緑地内で2度ヤマトタマムシが飛んでいるのを目撃した。特に1回目は目の前に現れて思わず後ずさりしたほど。ハッと気づいたときには飛び去った後で、「しまった、すぐ手を出せば捕まえられたのに」と思ったが、咄嗟に手が出るものではないね。
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