Home > 1.Field Notebook. | > 多摩川(右岸川崎市部) Archive
多摩川(右岸川崎市部) Archive
鳥撮:等々力緑地から多摩川
- 2013-01-04 (金)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 等々力緑地
今年の正月は寒いので、この日は日なたを求めて等々力緑地と多摩川河川敷を散策した。
等々力緑地は、「緑地」と呼ぶに値するほど緑が多いとは思えないが、一応雑木林や池などがあって蝶や鳥を観察する機会も多い。 例えばマテバシイの植栽も多く、秋口にムラサキツバメの幼虫やその食痕が多数見つかることがあるので、(あまり期待できないけど)もしかしたらムラサキツバメの越冬塒が見つかるかもしれない。 ムラサキツバメは無理でも、ウラギンシジミなら念入りに探せば見つかるんじゃないか。
そんな期待を抱いて行ったものの、結局越冬蝶は発見できず終い。 雑木林にも鳥の姿は無く、唯一池の近くでカワセミを目撃したのみ。 しかも、まっすぐ近寄ると向こう岸の大砲を構えてる人たちの邪魔になるので少し回り込むようにしたら、 1枚もシャッターを切らないうちに飛び去られてしまった。
これではあまりにもつまらないので、そのまま多摩川の河川敷へ出てみた。
川の流れの方を見ると、アオサギが3~4羽、ポツン、ポツンと離れて居るのが見えた。 撮るにはちょっと遠い。 ところでサギ類も白いのはよく集まってるけど、アオサギは1羽ずつ離れてることが多い気がするのは何でだろうね?
風が強い日だったので、凧が結構上がっていた。
凧を見上げているうちに、ツバメがたくさん飛び回っていることに気付いた。
冬にツバメ?
…。
なるほど、これがどてっこ通信に報告のあったヒメアマツバメかと合点。
しかし、このひゅんひゅん飛んでるのを見てアマツバメとヒメアマツバメをどうやって区別すんの?
図鑑確認。(YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑)
ふむ、ヒメの方が少し小さい、と。でも見るの初めてだから小さいかどうか分からんな。
なに?ヒメアマツバメの尾は角尾、と。アマツバメは普通のツバメにようにちょっと割れてるのね。 えーと、撮ってきた写真はどれもこれもピンボケ気味だけど…、角尾っぽいからやっぱりヒメアマツバメだ。 (これで覚えたかなあ?自信ない)
この日はこれでお終い。
- Comments: 2
- Trackbacks: 0
東高根森林公園/多摩川
- 2012-09-26 (水)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 東高根森林公園
東高根森林公園
イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ウラナミシジミ、アカボシゴマダラ
クロコノマチョウ幼虫、蛹、蛹殻
多摩川
ヒカゲチョウ、ダイミョウセセリ、ウラギンシジミ
コムラサキ、ウラナミシジミ
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
多摩川散策
- 2012-05-26 (土)
- 多摩川(右岸川崎市部)
続いて、午後(夕方)に散策に出た多摩川の話です。 もう夕闇迫る時間帯でしたから、あまり遠出せずに東名高速の高架~宿河原堰を往復しました。
この付近で唯一の黒系アゲハ吸蜜ポイントでジャコウアゲハ。
さすがに時期外れで破損が激しい。 今年の春は宿河原のジャコウアゲハ多産地を訪れるのを忘れていました。
続いてモンシロチョウ。新鮮な2化目?3化目?
かなり夕闇が降りてきた頃になって新鮮なヒメアカタテハが居た。 フラッシュ無しではブレまくったので内蔵フラッシュを焚いて撮った写真2枚を掲載。
以上。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
午前中限定で多摩川へ
- 2012-05-19 (土)
- 多摩川(右岸川崎市部)
午前中限定で多摩川へ散策に出た。時間が限られていてあまり遠出は出来ないので、少し考えていつもと違うエリアへ行ってみることにした。
多摩川原橋~稲城大橋間の右岸には堤防沿いが樹林帯になっている。 しかも水流まで距離があって樹林帯の向こう側に草原も拡がっているので、 林縁を歩けば両環境の種が撮れるのではないかと皮算用。
ということで稲城大橋の少し上流の稲城北緑地の駐車場に車を駐めて散策開始。 しかし、結果的には踏み跡すらほとんど無くてろくに歩けず、あまり良い観察ポイントでないことが分かった。
乏しい成果
樹林沿いの花木にヒメウラナミジャノメがわんさか吸蜜に訪れていた。 この花木の存在は良い。 撮れなかったけど、1度だけツマグロヒョウモンも吸蜜に来た。 もっと他の蝶も、例えばアゲハ類が来れば良いポイントなのに。
草原部ではモンキチョウくらいしか見あたらなかった。ほかにはベニシジミが少し居たかな。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
2日連続で多摩川
- 2012-05-05 (土)
- 多摩川(右岸川崎市部)
前日に引き続き、GW最終日の5月5日も多摩川へ出かけた。
(6日の日曜日は仕事だったので5日がGW最終日)
本当は三浦半島の塚山公園あたりに行きたかったのだが、やや出発が遅くなった上に第三京浜の渋滞情報を見て断念。 それでは生田緑地へアオバセセリでも撮りに…と思ったのだが、駐車場の行列を見てこれも断念。 やむを得ず「昨日と違って好天だから…」と自分に言い聞かせての出撃でした。 前日の反省を踏まえてゆたかの自然散歩。のゆたかさんに教えて頂いた駐車場に駐め、探索開始しました。
ミヤマチャバネセセリ
この日も多数の個体を見ることが出来ました。 「1頭ぐらいは新鮮個体」と期待したのですが、さすがにそうは問屋が卸しませんでした。
- ミヤマチャバネセセリ | Pelopidas jansonis | 多摩川
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- ♂個体
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- これも♂個体
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 正面から。♂個体です。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 貫禄の腹部。♀個体ですが随分体型が違うんですね。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 吸蜜中。さっきのよりスマートだけど、これも♀ですよね?
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- これも吸蜜中。♀個体。
ギンイチモンジセセリ
ギンイチモンジセセリも前日同様に多数の個体を見ることが出来た。 が、だいぶスレてるのでイマイチ食指が動かない。
どうしても、探♀中の♂個体が目立つので♂写真ばかりだ。
ところで午後13時過ぎにギンイチモンジセセリ達が一斉に吸蜜タイムに入った。 あちこちのハルジオンに、ひと株あたり数頭のギンイチモンジセセリが群がって吸蜜。 「なるほどこれが『ギンイチウジャウジャポイント』の片鱗か」と納得。
その他の蝶
探索中、同好の撮影者の方と「こんにちわ」と挨拶だけしてすれ違った。後で判ったのだが、naoggio写真日記のnaoggioさんだったらしい。 「こんにちわ」だけでなく少しお話すればよかった、と後悔。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
多摩川のギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリ
- 2012-05-04 (金)
- 多摩川(右岸川崎市部)
GW後半初日の5/3はあいにくの雨でFieldには出ず、翌日5/4に待望のFieldworkへ。 今回は、ギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリを目的に多摩川へ出かけました。
ゆたかの自然散歩。によれば、
ギンイチモンジセセリがウジャウジャいる!
とのこと。 実はメールで上記の『ギンイチウジャウジャポイント』も教えていただきました。 ところが教えていただいたポイントに直行しないのが私の悪いところ。 教えてもらったポイントから遠く離れた府中郷土の森公園の駐車場に車を駐め、そこから多摩川左岸を上流方向に遡ることにしました。一応『ギンイチウジャウジャポイント』も行動予定範囲に入っておりますが、そこに到着するまでにかなり時間がかかります。結果、後で後悔することに。
午前中
前回ベニシジミとツバメシジミくらいしか飛んでいなかった土手を、今回はさまざまな春蝶たちが飛び交っておりました。 まず目に付いたのが前回同様ベニシジミ。 さらにモンキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミなどが飛んでいます。 ベニシジミは既にスレ品が多く、ツバメシジミよりもヤマトシジミが優勢になっておりました。
『ギンイチウジャウジャポイント』にはまだ着いていませんが、ギンイチモンジセセリも出てきました。 やや曇りがちの天候が幸いしたのか、いきなり開翅写真をGET。
幸先良し。 出てきた蝶を適当に吟味しながら撮っていきます。 ベニシジミはスレ品が多かったのでほぼスルーしてましたが、割と綺麗っぽい個体が出てきた時のみレンズを向けました。
ツマグロヒョウモンの♂が居ました。 今年初見なのでしばらく追い回してGET。
モンキチョウのべらぼうに小さな個体が居たのでしつこく追い回して撮影。 ところが撮れた写真では『小ささ』がまったく実感できない。
ミヤマチャバネセセリも現れ、教えていただいたポイントに到着する前にとりあえず目標は達成できました。 ギンイチも多くはないが、ちらほら現れてくれます。
ヒメウラナミジャノメはどこにでも多くいましたが、まったく停まらないので写真に撮ったのはこの1枚だけ。
だんだん、ギンイチが増えてきました。
ヤマトシジミはほぼ無視してましたが、1頭だけ明らかに飛び方がおかしいのが居たので追ってみました。
またツマグロヒョウモン♂が居ました。
この子のお腹の太さは、絶対♀でしょ。
だんだん、ミヤマチャバネセセリの数も増えてきました。
↑のミヤマチャバネセセリ、先の2頭と明らかに色味が違うので「新鮮個体?」と喜び勇んで撮影開始したのですが、 1枚シャッターを切ったところで無情にも「メモリーがいっぱいになりました」という表示が。
どうも間違えて旅行時の写真を入れっぱなしのメモリーカードを持ってきたようで、 しかも代えのメモリーカードを忘れてきておりました。
旅行時の写真を消すわけにもいかないし…。
実はこの時点でまだ『ギンイチウジャウジャポイント』に着いておりませんでした。 目印の橋まであと数百メートル、まもなく到着といった辺り。 仕方なくしばらくの間は越冬キタテハがタンポポに数頭群がっているなどのシャッターチャンスがあっても 指を咥えて見ながら通り過ぎることに。 ようやく見つけたコンビニで昼食とメモリーカードを買いました。
昼食後
メモリーカードを買ったのでようやく撮影再開できます。 いよいよ『ギンイチウジャウジャポイント』!
まず最初にミヤマチャバネセセリ。
とここまで撮ったところで雨がポツポツ降り出しました。 雲の動きもかなり怪しい。 なんだか遠雷も鳴っています。
いきなり降り出すとカメラがやばいので、とり急ぎ雨宿りモードに。
…その数分後には猛烈な雷雨になりました。
せっかく『ギンイチウジャウジャポイント』に着いたのに、まだ『ギンイチウジャウジャ』を見てないよ! …と思っても後の祭り。 最初からこっちに来ておけばよかったのに、違うところから歩き出したのがいけない。
夕方
雨は意外と長く降りました。 …が、いったん雨が上がってしまった後は陽射しも戻ってきました。 もう夕方でしたが、残り少ない時間を使ってギンイチとミヤマチャバネセセリを追いました。
さすがに「雨上がり」「夕方」ということもあって『ギンイチウジャウジャ』とはいきませんでしたが、 個体数が多いことは肌で感じることが出来ました。
雨が降る前に1枚しか撮れなかったミヤマチャバネセセリの新鮮ぽい個体が脳裏に残っていて、 実はギンイチよりもミヤマチャバネセセリばかり追いかけてた。
駄目。腹で♂♀判定するのはキツイ。 他に区別ポイント無いのか?
こんな感じで、大チョンボもしましたが、とりあえず目的だけは達成しました。
- Comments: 2
- Trackbacks: 0
多摩川散策
- 2012-04-18 (水)
- 多摩川(右岸川崎市部)
夕方から(15時頃以降)多摩川の堤防の内側を散策。 今回は、いつもよりほんの少し遠出して是政橋を渡って東京都側(左岸)へ。 府中市の郷土の森公園の駐車場に車を駐め、そこから上流の関戸橋を過ぎて四谷橋付近まで歩いた。
事前にゆたかの自然散歩。のEntryで多摩川でミヤマチャバネセセリやギンイチモンジセセリが発生し始めたという情報を仕入れていたので出かける前まではちょっとだけ期待していたのですが、時間帯が遅い上に現地に着くまでに雲が広がってしまい、望み薄な状況になってしまっていました。
案の定、ベニシジミはそこそこ見かけましたが他の蝶影はほとんど見かけることが無く、唯一ツバメシジミだけが1頭出てきてくれました。
本当は四谷橋の上流まで行きたかったのですが、時間切れで四谷橋手前の京王線鉄橋付近でUターン。
ところで京王線鉄橋付近の堤防斜面に藁人形3体が並んでたのですが、これはいったい何でしょう? www
- Comments: 2
- Trackbacks: 0
春蝶が増えてきた
- 2012-04-10 (火)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 川崎市
ようやく街かどでも新成虫の姿が見られるようになってきた。
午後になってから多摩川へ散策に。 多摩川でもベニシジミ、モンキチョウ、モンシロチョウ、そして夕暮れになってツバメシジミが撮れた。
以上おしまい。
- Comments: 2
- Trackbacks: 0
モンシロチョウ
- 2012-04-03 (火)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 生田緑地
午後から雨の予報でしたが「雨が降るまで」というつもりで生田緑地と多摩川へ行ってきました。
生田緑地
生田緑地では「コツバメは見られなくなった」ということですが、念のため馬酔木ポイントをひと巡り。 もちろんコツバメは見られませんでしたが、この日は曇りがちだったので他の蝶も見られず…。
多摩川
そろそろ降り出しそうな空でしたが土手沿いを散策したところ、モンキチョウが飛び出しました。 2~3度停まった際に接近を試みたのですが撮影に至らず。 最後は川原方面へ飛び去ってしまいました。
次に飛び出したのはモンシロチョウ。 こちらの個体は藪に潜り込んだところを撮らせてくれました。
残念ながら、手前の葉が邪魔で翅が全部写っていませんが、綺麗な新鮮個体でした。
この子の撮影後、暫くして雨が降り出しました。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > 1.Field Notebook. | > 多摩川(右岸川崎市部) Archive
- Search
- Feeds
- Meta