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ウラギンシジミ

越冬中ウラギンシジミ死亡/新たな越冬個体発見

2月2日は都内では21度まで気温が上昇したらしい。 あちこちのBlogで、季節外れの陽気に飛び出した越冬蝶の報告があった。

昨年末から継続観察中の生田緑地のウラギンシジミは、この2月2日の陽気を経てどうなっただろうか。 ようやくこの日、確認しに行くことが出来た。

越冬場所のユズリハタイサンボクの枝を探すも、ウラギンシジミの姿が無い。

…やはり、2日の陽気で飛び出し、他へ移動してしまったのだろうか。

範囲を拡げて探索継続。

…。

あ、居た!

同じユズリハタイサンボクの樹の、以前よりも高い位置の葉裏に1頭のウラギンシジミを確認。

ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 生田緑地
越冬中ウラギンシジミ
越冬中ウラギンシジミ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
以前の越冬場所よりも高く、非常に確認しづらい位置。なんとか両面を撮影。

…しかし、待てよ? 継続観察していた個体と翅の汚損度が違わないか?

1月16日撮影画像
1月16日撮影画像のウラギンシジミ越冬個体

うん、明らかに新しい方が翅の汚損が少なく、綺麗な個体。

では、以前の個体は? やっぱり、2日の陽気で他へ?

あっ!今度こそ見つけた!

ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 生田緑地
ウラギンシジミの亡骸
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
…。(絶句)

越冬失敗して、落下しておりました。

昨年から観察していた個体は越冬失敗してしまいましたが、新たな観察個体を得たので引き続き継続観察していく予定。

降雪の翌々日の生田緑地

首都圏に雪が降りました。結構な大雪で、何やら「7年振り」だったらしい。 夏タイヤの車での移動は危険なので、降雪の翌日は車の運転は見合わせた。 降雪の翌々日の午後になって、ようやく車の運転を再開。早速、地元で唯一観察継続中の越冬蝶であるウラギンシジミの様子を見に行った。

越冬ウラギンシジミの様子

ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 生田緑地
越冬ウラギンシジミ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
無事、生き残っていた。このユズリハタイサンボクの葉裏は結構良い越冬環境なんじゃないかな。

野鳥探索

ほたるの里では、アオジの群れが近くまで寄ってきてくれた。

アオジ | 生田緑地
アオジ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

アオジ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

アオジ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

アオジの他には、距離は遠かったがペアらしきシメが現れた。

シメ | 生田緑地
シメ
↓ トリミングするとこんな感じ ↓
シメ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

シメ
↓ トリミングするとこんな感じ ↓
シメ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

シメ
トリミングして色調補正するとこんな感じ ↓
シメ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

その後、七草峠の方へ間もなく登りきろうという時になって、再びシメのペアが、今度は至近距離に現れた。

しかし、突然で撮れたのはこんなのだけ。orz

シメ | 生田緑地
シメ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
お尻!
シメ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
絶好のシャッターチャンスにピンボケ…。

難しい。

習志野市(香澄公園)再々訪

元旦に続き、気温の暖かかだった2日。 元旦にムラサキシジミを撮ったので今度はムラサキツバメ、と昨年末に2度訪れた千葉県習志野市の香澄公園を再々訪。

駐車場に車を停めて園内を歩き始めた矢先に、初訪問時にお逢いし、ムラサキツバメ塒の場所を2箇所ご教示頂いた風の吹くままにのhanaoyajiさんと再会した。嬉しい幸運。

早速、新たなムラサキツバメ塒1箇所をご教示いただく。マテバシイの2頭集団。

ムラサキツバメ | Narathura bazalus | 千葉県習志野市
ムラサキツバメ塒(マテバシイ2頭集団)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

その後、hanaoyajiいろいろお話を伺いながら公園内を巡回。自力で見付けたムラサキシジミ3頭集団の話をしたところ、

「他の方に教えていただいた」

とのこと。うーん、こちらが教えられる情報が無くなってしまった。
ところが、後日hanaoyajiさんのBlog記事を見て同じ3頭でも違う集団だったと判明。 その旨をコメント欄に残したら、なんとhanaoyajiさん、次の巡回時にあっさり自力で発見したようです。凄い観察力と脱帽。

hanaoyajiさんには、更にマテバシイの高所で越冬中のウラギンシジミ(高すぎて撮影は断念)を教えていただいた。 ありがとうございました。

さて、以下はその他の撮影写真。

ムラサキツバメ | Narathura bazalus | 千葉県習志野市
ムラサキツバメ塒(カクレミノ3頭集団)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ムラサキツバメ塒(カクレミノ3頭集団)
RICOH CX2 + 一脚(インターバル撮影)
カクレミノの集団は前回と同様、3頭だった。
ムラサキツバメ | Narathura bazalus | 千葉県習志野市
ムラサキツバメ塒(クロガネモチ2頭集団)
RICOH CX2 + 一脚(インターバル撮影)
クロガネモチの集団はまったく動いていないように思える。
ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 千葉県習志野市
ウラギンシジミ
RICOH CX2 + 一脚(インターバル撮影)
前回の位置よりも少し場所を移動しているように見えた。
ムラサキシジミ | Narathura japonica | 千葉県習志野市
ムラサキシジミ塒(枯葉3頭集団)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ムラサキシジミ塒(枯葉3頭集団)
RICOH CX2 + 一脚(インターバル撮影)
塒の中で多少体勢は変わっているが、基本的にここのムラサキシジミも飛び出していないように思える。 hanaoyajiさんが現地で話しておられたのは、この集団とは別のサンゴジュの集団らしい。

ひと通り園内を周回して、最後に、hanaoyajiさんにこの日教えていただいたマテバシイの2頭集団をCX2のインターバル撮影で撮っておこうと戻ることにしたのだが、情けないことに場所が分からなくなっていた。

どこだ?どこだ?

と探しているうちに、単独で静止しているムラサキツバメを発見。

ムラサキツバメ | Narathura bazalus | 千葉県習志野市
ムラサキツバメ塒(マテバシイ単独個体A)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
hanaoyajiさんに教えていただいた場所のすぐ近くだが、違う場所。目線よりやや低い位置。

さらにもう1頭、発見。

ムラサキツバメ | Narathura bazalus | 千葉県習志野市
ムラサキツバメ塒(マテバシイ単独個体B)
RICOH CX2 + 一脚(インターバル撮影)
地上2.5mほどの、マテバシイの葉が2枚重なった間に居るのを発見。上の葉を大きくどけるようにして斜め上から撮影。
ムラサキツバメ塒(マテバシイ単独個体B)
葉の重なり具合はこんな感じ。見つかったのが奇跡のよう。
…と思っていたのだが、写真をよく見較べてようやく判明。この場所がhanaoyajiさんに教えて頂いた2頭集団の場所です。 右隣の葉の穴の形が同じ。つまり、2頭の静止位置がばらけたのが正解らしい。

以上。

あけおめ。|東高根森林公園と生田緑地

明けましておめでとうございます。

ほぼ放置状態の本Blogですが、今年こそ更新継続を目標にしたいと思います。

さて、元旦のこの日は、久方ぶりに暖かな、穏やかな良い天候でした。 これだけ暖かければムラサキシジミやムラサキツバメが塒から飛び出しているのでは?

しかし、さすがに元旦の朝早くから家族を放りだしてFieldに出るわけにはいかなく、 ようやく娘連れで家を出たのは11時過ぎ。 とりあえず近場のFieldを目指すことにしました。

東高根森林公園

思っていたとおり!ムラサキシジミが飛び出していました。

ポイント2箇所で、計3個体の♂開翅写真をGET。

ムラサキシジミ | Narathura japonica | 川崎市宮前区
ムラサキシジミ♂
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
花木広場のポイントにて。ずっと寒い日が続いていたので本当に久しぶり。

ムラサキシジミ♂
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
梅林のポイントにて。2度降りてきたが、翅の破損具合から同一個体と判断。

ムラサキシジミ♂
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
花木広場のポイントにて。1枚目と別個体かどうかは不明。不明と書いたけど、左前翅の汚損具合から恐らく同一個体ですね。

ムラサキツバメも降りてこないかと期待して待っていましたが、残念ながら姿を現しませんでした。

生田緑地

帰宅前に、昨年見付けた越冬中のウラギンシジミの様子を確認しに、生田緑地へ。

無事、越年していた。

ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 川崎市多摩区
ウラギンシジミ

ウラギンシジミ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
ユズリハ(?)タイサンボク(のようです)の葉裏で越冬中のウラギンシジミ。藤沢の越冬個体は伐採で居なくなってしまったので、今冬唯一確認できている個体。

鳥撮

どてっこ通信のYokomanさんに「興味もて」と怒られたので、東高根森林公園の鴨にちょっとだけ注目してみたw

この日は暖かだったせいか、妙にばしゃばしゃと騒がしい。
どうやら水浴びしてるみたい。

場所を移動しないままばしゃばしゃと羽ばたいている、ということは…。

おお!これは羽ばたきシーンのシャッターチャンス♪

ということで、連写モードで撮ってみた。
あ、ちなみに種類は普通のカルガモみたい。

カルガモの水浴び。
カルガモ水浴び
カルガモ水浴び
カルガモ水浴び
カルガモ水浴び
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

本当にまったく場所移動してないね。

鴨以外にも、シャッターチャンスのあった野鳥を撮ってみた。
帰ってYAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑で調べてみたところ…、わからんw

誰か、これが何ていう野鳥か教えて。

同定不明(誰か教えてください)シロハラだそうです。(Yokomanさん感謝)
シロハラ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑に載っているシロハラのイラストや写真を見ても同じ種とは思えん。(汗
WEB検索で見つかる写真を見ても、概ねこんなに地味じゃない。但し、よ~く見ると確かに各パーツはシロハラっぽい。
蝶よりはるかに難しいわ!

泉の森+ふれあいの森(ムラシ・ムラツ探索その5)

本日は、恐らく年内最後の終日Fieldwork日になるだろう。
前回何とか無事にムラサキシジミが撮れたので、今日はムラサキツバメを撮りたい。 東高根森林公園だとムラサキツバメは運に左右されるので、もう少し確実に見られそうなところへプチ遠征することにした。

そこで、地図と睨めっこして選んだのが大和市の「泉の森」、座間市の「芹沢公園」「座間谷戸山公園」の3公園。 Googleで検索すると、どの公園でもムラサキツバメの集団越冬が観察されているようだ。 しかも「泉の森」が国道246号線沿いでアクセスが容易。 他の2つの公園も「泉の森」から近く、公園間の移動も容易そうだと考えたのが選択理由です。

泉の森・ふれあいの森

9時半前に現地到着を目標にしていたが、出発が遅れたり駐車場に迷ったりしているうちに10時を過ぎてしまった。

最初に現れたのはテングチョウ。 公園に入った直後で、まだカメラをバッグから出していなかったので大慌てで取り出して撮影。

テングチョウ | Libythea celtis | 泉の森
テングチョウ(開翅)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

続いてツマグロヒョウモン♀

ツマグロヒョウモン | Argyreus hyperbius | 泉の森
ツマグロヒョウモン♀
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

公園に入ってすぐに上記2種が現れたので幸先が良いと思っていたのだが、この後が続かなかった。 ヒメアカタテハ1頭を見かけた(撮れず)くらいで、ムラサキツバメどころかムラサキシジミすら見られない。 1時間半近く何も撮れないまま時間が過ぎた。 天気は良かったのに…。

泉の森園内をぐるーっと回った後、隣接のふれあいの森の方へも歩みを進めたところ、「緑の見本園」という一角があった。 2年前の生田緑地での観察で、ムラシ・ムラツともにサザンカに吸蜜に来るのを知っていたたため、 見本園ならサザンカがあるのでは、と思って入ってみた。

見回してもサザンカは見当たらなかったが、マテバシイが結構ある。…が、ムラサキツバメは見あたらないなあ。

と思っていたところへウラギンシジミ♀が現れた。ようやく本日3頭目の撮影。

ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | ふれあいの森
ウラギンシジミ♀
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

足下に目を向けると、擦れたヤマトシジミが飛び交っていた。また、キタキチョウも静止場所を探している様子だったので根気良く待って撮影した。

ヤマトシジミ | Pseudozizeeria maha | ふれあいの森
ヤマトシジミ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
キタキチョウ | Eurema mandarina | ふれあいの森
キタキチョウ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

パンジーの花壇に擦れまくって紋様が剥げちょろになったセセリもやって来た。 後翅裏面の紋様はまったく確認できない。かろうじて前翅裏面先端部に紋様の痕跡が見られるが…。

未同定セセリ | ふれあいの森
未同定セセリ
未同定セセリ(トリミング)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
2枚目は1枚目写真からトリミングしたもの。

チャバネセセリ系。 かろうじて見える前翅裏面先端部の紋様の揃い方から見てイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリではないと思われる。 しかし、オオチャバネセセリとチャバネセセリはどっちもあり得そうで分からない。 ということで、未同定です。

こうして20~30分ほど時間を使っているうちに、当初居なかったムラサキツバメが現れてくれた。 最初にウラギンシジミが現れてくれなかったら、逢えなかったところだ。

ムラサキツバメ | Narathura bazalus | ふれあいの森
ムラサキツバメ♂(半開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
最初に現れた1頭。やや擦れ気味の♂個体。
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
やや奥まった陽だまりのアオキの葉で開翅した割とスレてない♂個体。もっと寄って撮りたかったが。
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
3~4枚目は同一個体。下草の上で翅を開いた♂個体。かなり近寄れたが擦れてる。
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
アオキの葉上で開翅した♂個体。擦れは少なそうだが、今度も近寄れず。
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マテバシイの葉上で開翅した♂個体。後ろからの撮影でピントが頭に合ってない。
ムラサキツバメ♂(開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
ムラサキツバメ♂(閉翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
ムラサキツバメ♂(半開翅)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マテバシイの葉上で開翅した個体は、これもまた♂。撮る角度を変えようとしたら翅を閉じたり開いたり。
どうも、擦れ個体の方が警戒心が緩い気がする。

最初の1頭が現れた後は、半径10~20mほどの一角に次々とムラサキツバメが現れ、マテバシイやアオキ等の陽あたりの良い葉の上で翅を開いてくれました。 撮れてない個体も含めて全部で5~6頭程度は現れたでしょうか。
しかし、撮れた個体はどうも♂ばかりのようです…。

そのうちに、どうも越冬態勢に入ったっぽい雰囲気の個体が1頭。

ムラサキツバメ(越冬態勢?) | Narathura bazalus | ふれあいの森
ムラサキツバメ(越冬態勢?)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
まだ翅は畳まれていないが、相当近くまで寄っても逃げない。 すぐ上に別の葉が被さるように出ている。

3分後。もう1頭やってきて並んだ。おおっ!ここに集まるのか?

ムラサキツバメ(越冬集団) | Narathura bazalus | ふれあいの森
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
2頭並んだ様子。

もうしばらく観察していれば、さらに多数の個体が集まってくるのだろうか。 しかし、まだ時間は12時半。集結するにしても時間がかかるであろうと考え、後でまた戻ってくることにしていったん離れることにした。

もう一度、泉の森方面へ戻り、しらかしの池周辺を一周した。

ふれあいの森から泉の森方面へもう一度戻る途中、ようやく本日唯一のムラサキシジミが現れた。

ムラサキシジミ | Narathura japonica | ふれあいの森
ムラサキシジミ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
枯葉にまとわりつくように静止。
ムラサキシジミ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
しかし、居心地が悪かったのかすぐに移動して翅を開いた。♂のようだ。

しらかしの池周辺にはしらかしやマテバシイが多数あるので丹念に見て回るが、全く収穫無く、 14時過ぎに再び見本園のポイントに戻ってみたところ、集結個体が3頭に増えていた。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Narathura bazalus | ふれあいの森
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
3頭に増えた越冬集団。2頭は既に横倒しになっている。陽もだいぶ陰ってきた。

さらに15時半ごろにもう一度戻ってみたら、集結個体は4頭に増えていた。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Narathura bazalus | ふれあいの森
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
4頭に増えた越冬集団。まだ周囲は明るかったが、だいぶ陽が陰っていたので内蔵ストロボを焚いて撮影。

♀がまったく撮れていなかったり、もう少し綺麗な個体の開翅写真を撮りたい等、まだ課題は残っているが、ムラサキツバメを撮れて満足な一日になった。午前中は、まったく撮れずに「いつもどおり東高根森林公園にしておけばよかった」と後悔しかけていましたが。

芹沢公園・座間谷戸山公園

今回のFieldworkは、結局泉の森と隣接のふれあいの森だけで終わってしまった。 芹沢公園だけは3頭になった越冬集団を撮った後、様子見に一度移動して一周だけしてみたが、 もう蝶が出てくる時間は終わっていたし、ムラサキツバメのポイントになりそうな場所は見つからなかった。 また、座間谷戸山公園の方は時間が足りずに足を運ばずに終わった。

東高根森林公園のクロコノマチョウ(その3)

本日午前中は東高根高根森林公園へ。今秋3回目のクロコノマチョウ探索です。

最初のジュズダマポイント周辺では、2頭見つけました。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園カテゴリ
クロコノマチョウ(1頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
クロコノマチョウ(2頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
2頭とも木道から遠い位置に静止していたため、手持ち撮影では証拠写真程度。 三脚を据えてじっくり、MFで撮影すればもう少し鮮明に撮れたかもしれません。

第2のジュズダマポイントでは、今日も多くのクロコノマチョウが見られました。 そのうち、4頭を撮影できました。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima oitensis | 東高根森林公園カテゴリ
クロコノマチョウ(3頭目)
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
3頭目は木道から見下ろせる位置にいました。 少し手前の葉が邪魔でしたが、表翅の撮影にチャレンジしようと三脚を据え、連写しつつ刺激を与えて飛ばしてみましたが、 捉えることが出来ませんでした。
クロコノマチョウ(4頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
もう少し横から撮れれば真横アングルでしたが、この直後に飛ばれました。
クロコノマチョウ(5頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
残念ながら手前の葉が少し被ってしまいました。
クロコノマチョウ(6頭目)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
最後のこの個体が一番よく撮れたかな。

その他の蝶

クロコノマチョウ以外にはあまりめぼしいものが撮れていません。

イチモンジセセリ | Parnara guttata | 東高根森林公園
イチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
かなり飛び古した個体。
ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 東高根森林公園
ウラギンシジミ♀
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
この写真では表翅が見えないがウラギンシジミの♀。
クロヒカゲ | Lethe diana | 東高根森林公園
ヒカゲチョウ
SONY α55 + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
クロアゲハ | Papilio protenor | 東高根森林公園
クロアゲハ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
かなり飛び古したクロアゲハ。
スジグロシロチョウ | Pieris melete | 東高根森林公園
スジグロシロチョウ(吸蜜)
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

この他には、ちょうどクロコノマチョウを追い回していた時なので撮影しませんでしたが、第2のジュズダマポイント付近でムラサキシジミが多数開翅して日光浴していました。

また、蝶ではありませんがアキアカネの交尾を撮ったので載せておきます。

アキアカネの交尾 | 東高根森林公園
アキアカネの交尾
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

東高根森林公園

午前中のみ東高根森林公園へ。

ぐるっと一周して出逢ったのは、ウラギンシジミ♂、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、ヒメアカタテハくらい。

ウラギンシジミ♂ | Curetis acuta | 東高根森林公園
ウラギンシジミ♂
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
園内に入ってすぐの園路上で何やら吸水or吸汁の構え。
イチモンジセセリ | Parnara guttata | 東高根森林公園
イチモンジセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
9月に入ってようやくあちこちで目にするようになってきた。
ヒメウラナミジャノメ | Ypthima argus | 東高根森林公園
ヒメウラナミジャノメ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
やや擦れ気味の個体が多い中、割と綺麗だった個体。
ダイミョウセセリ | Daimio tethys | 東高根森林公園
ダイミョウセセリ
SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
ダイミョウセセリの綺麗な個体にあったのは初めてかな。今までは必ずどっかしら擦れてた。

ヒメアカタテハはボロボロの個体だったから写真Upは無し。

ムラサキシジミ

本日は朝、午後、夕方の3回、それぞれ短時間だけだが東高根森林公園を覗いた。

アジサイの葉の上にミズイロオナガシジミが居た。今期これで5頭目。

ミズイロオナガシジミ | Antigius attilia | 東高根森林公園
ミズイロオナガシジミ(5頭目)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
アジサイの株の向こう側の葉に停まっていたので、腕を伸ばしてライブビューで撮影。 バリアングル液晶で良かった。

アジサイの葉の上では、他にヒカゲチョウも撮った。

ヒカゲチョウ | Lethe sicelis | 東高根森林公園
ヒカゲチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
ヒカゲチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
最近、クロヒカゲばかり見ていたのでこれもクロヒカゲだと思って撮った。 よく見たらヒカゲチョウだった。ベタ開翅写真も撮ったのだがピンボケが酷かった。

湿性植物園の方でクロヒカゲ。

クロヒカゲ | Lethe diana | 東高根森林公園
クロヒカゲ(ちょっと斑紋異常?)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
前翅裏面の眼状紋が3つあるけれども、クロヒカゲでしょう。 それよりもこの個体、後翅裏面の眼状紋の上2つが融合していて ちょっと珍しい感じになっている。

帰りがけに栗の木のポイントへ。 まだアカシジミが頑張っている。

アカシジミ | Japonica lutea lutea | 東高根森林公園
アカシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
210mm(315mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
いつもよりやや近めの位置で吸蜜してくれていたが、手前の葉が邪魔。

オオミドリシジミ(?)がまた見られないか期待していたが、現れなかった。

午後

最初に現れたのは越冬個体でない、新鮮なムラサキシジミ。

ムラサキシジミ | Narathura japonica | 東高根森林公園
ムラサキシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
ムラサキシジミ
SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
容易に近づかせてくれたので時間があればじっくり開翅を待ったところだが、 生憎時間がなかった。しかし閉翅写真は思う存分撮った。 ところで、今まで絞りをコントロールする余裕がまったく無かったが、 今回はちょっと絞ってみた。どうだろうか。

かなりくたびれていたが、ウラギンシジミ。

ウラギンシジミ | Curetis acuta | 東高根森林公園
ウラギンシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光

ムラサキシジミに時間をかけたので湿性植物園の方まで行く時間は無い。 帰り際に栗の木のポイントだけ確認。

やはり吸蜜中のアカシジミ。

アカシジミ | Japonica lutea lutea | 東高根森林公園
アカシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
アカシジミの綺麗な写真は来年の課題だ。

オオミドリシジミ(?)はやはり現れない。

その代わりに、綺麗なキマダラセセリが撮れた。

キマダラセセリ | Potanthus flavus | 東高根森林公園
キマダラセセリ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
口吻をやや伸ばしかけたユーモラスな表情が撮れた。

夕方

1時間ほど歩いた。どうせなら、朝か午後にゆっくり歩けると良かったのだが。 ウラナミアカシジミが見られないかと古代芝生広場のコナラ・クヌギを見て回ったが、 今回も見られなかった。

シラカシ林内の階段を下って湿性植物園に出た。さて右左どっちへ行こうかと見回したところ、木道上を低く飛ぶシジミが目に入った。ルリかツバメか…? 目で追っていると、ハンノキの手前で樹上へ向かって高度を上げた。 高く飛ぶのはルリシジミ、と思ってさらに目で追っていると、 ハンノキの高枝からもう1頭のシジミが飛び出して絡んだかと思ったら、 そのまま絡み合いながらハンノキの梢上へ消えていった。

「あれ?もしかしてミドリシジミだったの?」

本当のところは判らない。判らないが、自分の中では「ミドリシジミを見逃した」という悔しい感覚になってしまった。

さて気を取り直して。

夕暮れの湿性植物園では、ルリタテハがテリトリーを張っていた。 但しこのルリタテハ、大層翅が痛んでおり、どうやら越冬個体の生き残りらしい。

ルリタテハ | Kaniska canace | 東高根森林公園
ルリシジミ(越冬個体)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
ルリシジミ(越冬個体)
SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
昼間のムラサキシジミに続き、F8まで絞って撮ってみた。 もうちょっと絞った方が、もっと全体にピントが来る感じになるだろうか。

ゼフ探索に新治市民の森へ

ゼフィルス探索に新治市民の森へ行ってきました。発生の早いアカシジミとウラゴマダラシジミがターゲットで、ウラナミアカシジミも出てると良いな、というところです。行き先は寺家と新治で迷ったのですが、青葉台駅で先にバスが来た方に向かうことにしました。つまり、「鴨志田団地行き」よりも「霧ヶ丘グリーンタウン行き」の方が先に来たということです。

本日は午前中だけの Fieldwork を予定しているので、市民の森駐車場から池ぶちへ下った後、鎌立付近のみに限定して探索予定です。市民の森駐車場に着くと、早速越冬明けでない新発生のテングチョウが迎えてくれました。

和名 | Libythea celtis | 新治市民の森
テングチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-200mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
頻繁に地上に降りてくれた比較的フレンドリーな個体。但し、如何せん駐車場内なのでその度に邪魔が入って飛ばれてしまいましたが。

駐車場を出て池ぶちの方へ下っていく途中の林縁では、サトキマダラヒカゲとクロヒカゲが多数発生していました。

サトキマダラヒカゲ | Neope goschkevitschii | 新治市民の森
サトキマダラヒカゲ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
近づこうと藪に踏み込むとその気配ですぐに飛んでしまうので、遠めからの撮影に終始。結局この程度にしか撮れていなかった。
クロヒカゲ | Lethe diana | 新治市民の森
クロヒカゲ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
クロヒカゲ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
クロヒカゲ
SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
クロヒカゲは一見地味だが、よく見るとしっとりした風合いでゴージャス。後翅裏面の眼状紋周囲の青い縁取りも美しい。割と好きな蝶なんだよね。

ここの林縁では、時折頭上高くを白っぽいタテハ蝶が飛んでいくのが見られた。川崎ならアカボシゴマダラに決めつけてほぼ間違いないが、新治だとゴマダラチョウの可能性もあるのだろうか。

池ぶちの荒地まで来たところで、尾根の方からオレンジ色のヒョウモンが降りてきたが、近づく暇もなく再び雑木林の梢を越えて行ってしまった。ちょっと残念に思いつつ歩みを進めたところにウラギンシジミが現れた。

ウラギンシジミ♂ | Curetis acuta | 新治市民の森
ウラギンシジミ♂
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
僅かに表翅が覗いた瞬間。まだ瑞々しい新鮮な個体だ。

鎌立の湿地ではイボタノキが白い花を咲かせていた。最初はスジグロシロチョウとダイミョウセセリくらいしか居なかったのが、そのうちに他の蝶も集まってきて、ウラゴマダラシジミとメスグロヒョウモンを撮ることができた。

ダイミョウセセリ | Daimio tethys | 新治市民の森
ダイミョウセセリ
SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
背景が明るいので肝心の蝶が黒つぶれ気味。
ダイミョウセセリ
SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
イチモンジチョウ | Limenitis camilla japonica | 新治市民の森
イチモンジチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
イチモンジチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
イチモンジチョウ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
イチモンジチョウは3~4頭が集まってきた。特に目に付いた大柄の個体を中心に撮影。昨年8月6日に西丹沢でアサマイチモンジを撮った時に「イチモンジチョウに比べて大きい」と思っていたので、この大柄の個体もアサマイチモンジではないかと野外では思っていたが、写真をよく見たらイチモンジチョウだった。(アサマイチモンジの方が大きいということではないらしい)
ウラゴマダラシジミ | Artopoetes pryeri | 新治市民の森
ウラゴマダラシジミ
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
ようやく現れたウラゴマダラシジミ。イボタノキの周囲を目まぐるしく飛び交い、なかなか静止しない。ようやく停まってくれたものの、かなり遠めからの撮影を強いられた。ウラゴマダラシジミも2~3個体が集まってきていたようだ。
メスグロヒョウモン | Damora sagana | 新治市民の森
メスグロヒョウモン(表翅)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
メスグロヒョウモン(裏翅)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
メスグロヒョウモン(表翅)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光
先のイチモンジチョウよりもさらにデカイのが現れたと思ったら、メスグロヒョウモン♀でした。初見です。一瞬和名が思い出せず、一緒に撮影していた方に「メスアカムラサキが居ました」と言ってしまいました。しばらくして間違いに気付いたので訂正しておきましたが…。(恥)
撮影しやすい場所には停まってくれなかったので、木立ちの隙間から、かなり遠くの枝に停まっているところを撮影。薄暗い上に木漏れ日がバックになっているので黒つぶれ気味。中央重点測光で撮るべきだったか。3枚目は眼にピントが合っていませんが、翅の斑紋はよく見えるので載せときました。

結局、このイボタノキで時間切れ一杯まで粘ったので、アカシジミやウラナミアカシジミを探している時間はありませんでした。ということで、結局撮影できたゼフは昨年も撮ったウラゴマダラシジミだけです。でも、その代わりに初見のメスグロヒョウモンが撮れたので、それなりに満足です。撮れなかった他のゼフィルスは、後日再挑戦しましょう。

最後に、帰り際に吸水中のルリシジミを撮影。

ルリシジミ | Celastrina argiolus Linnaeus | 新治市民の森
ルリシジミ(吸水)
SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
300mm(450mm-equiv.) 絞り優先AE F5.6 分割測光

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