昨年末から継続観察中の生田緑地のウラギンシジミは、この2月2日の陽気を経てどうなっただろうか。 ようやくこの日、確認しに行くことが出来た。
越冬場所のユズリハタイサンボクの枝を探すも、ウラギンシジミの姿が無い。
…やはり、2日の陽気で飛び出し、他へ移動してしまったのだろうか。
範囲を拡げて探索継続。
…。
あ、居た!
同じユズリハタイサンボクの樹の、以前よりも高い位置の葉裏に1頭のウラギンシジミを確認。
…しかし、待てよ? 継続観察していた個体と翅の汚損度が違わないか?
うん、明らかに新しい方が翅の汚損が少なく、綺麗な個体。
では、以前の個体は? やっぱり、2日の陽気で他へ?
あっ!今度こそ見つけた!
越冬失敗して、落下しておりました。
昨年から観察していた個体は越冬失敗してしまいましたが、新たな観察個体を得たので引き続き継続観察していく予定。
]]>ほたるの里では、アオジの群れが近くまで寄ってきてくれた。
アオジの他には、距離は遠かったがペアらしきシメが現れた。
その後、七草峠の方へ間もなく登りきろうという時になって、再びシメのペアが、今度は至近距離に現れた。
しかし、突然で撮れたのはこんなのだけ。orz
難しい。
]]>しかし、14時半には現地着と目論んでいたのに、「IKEA」「ららぽーと」周辺の混雑に巻き込まれて到着が大幅に遅延。 15時半を過ぎても現地に辿り着かなかったため、「少しでも近い方へ」と、結局四季の森公園に行き先を変更しました。
まず最初に前回通っていないルート「不動の滝」へ降りてみました。
すると、足下を何かが飛び過ぎていきます。
「何?」
と目を凝らすと、何か茶色くて小さなモノが行ったり来たり飛び交っています。
地味な色で小さい上に薄暗い谷戸の底だったため、最初のうち「そのモノ」が何かはっきり分からないまま、
「ミソサザイでは?」
と思いつつしつこく粘っていたところ、ようやく何とか姿を確認できるところに出てきてくれました。
その内に小橋の下に潜り込んで出てこなくなったので、そろそろと覗き込んでみるとそこに居る。 さすがに暗いので内蔵フラッシュを焚いて撮ってみたら、どれもこれも眼が光ってしまって宜しくない写真に。 でも、この1枚だけは被写体ブレしつつも面白い写真になったのでup。
続いて、前回何だかよく分からないものも含めて複数種の野鳥が見られた花木園の谷戸へ行ってみたところ、 何と、アカゲラのペアがお出まし。
野鳥は蝶と較べて遠距離からの撮影のため、AFだとなかなか眼にピントが来ない。 仕方なく、とりあえずAFで証拠写真抑えた後で何とかMFで眼にピントを合わせようとチャレンジするようになった。 冬の間にこれをやっておくと、蝶のシーズンになってから活きてくるかもしれないな、とふと思った。
]]>公園到着が14時半過ぎだったので、すでに陽が傾き始めて夕方になりつつあるという雰囲気。
越冬蝶は端から諦めて、園内を一周しつつ目に付いた野鳥を撮ることに専念した。
清水の谷水田でオレンジ色の野鳥を発見。
思い当たるのはヤマガラかジョウビタキ。ですが、まだ距離が遠い上に傾いた陽が逆光で撮りようがない。
ぐるっと横に回って撮りたかったのですが…。
そんな私の意向なんかお構いなしの天真爛漫な年少同行者がまっすぐ歩き続けたため、あっという間に警戒されて、さようなら~。残念。
ここには、他にツグミっぽいのも居ましたが、同様に警戒心が強く近づけませんでした。 唯一割と近くまで来てくれて撮れたのがペアのハクセキレイ。撮ったのは♂♀どっちだろう?
本園の北口広場から見える民家庭先の椿にメジロが来ていた。
ヤマガラが1羽混じったシジュウカラの群れも。
シジュウカラは比較的近くまで寄ってきてくれるのに、ヤマガラの方は一定以上近くまで来ない。
「この先立ち入り禁止」の札を無視すれば、あと10mほど民家の庭に近づけるけど、さすがにそこまではしなかった。
日が傾くにつれて谷戸が薄暗くなっていく。 花木園とその奥でもシジュウカラの群れ、ペアのツグミの他、複数種の野鳥を見かけたのだけれど、 はっきりと紋様の確認が出来ず何の鳥か分からないものが多かった。
最後に、本日唯一の昆虫(の抜け殻)。
]]>等々力緑地は、「緑地」と呼ぶに値するほど緑が多いとは思えないが、一応雑木林や池などがあって蝶や鳥を観察する機会も多い。 例えばマテバシイの植栽も多く、秋口にムラサキツバメの幼虫やその食痕が多数見つかることがあるので、(あまり期待できないけど)もしかしたらムラサキツバメの越冬塒が見つかるかもしれない。 ムラサキツバメは無理でも、ウラギンシジミなら念入りに探せば見つかるんじゃないか。
そんな期待を抱いて行ったものの、結局越冬蝶は発見できず終い。 雑木林にも鳥の姿は無く、唯一池の近くでカワセミを目撃したのみ。 しかも、まっすぐ近寄ると向こう岸の大砲を構えてる人たちの邪魔になるので少し回り込むようにしたら、 1枚もシャッターを切らないうちに飛び去られてしまった。
これではあまりにもつまらないので、そのまま多摩川の河川敷へ出てみた。
川の流れの方を見ると、アオサギが3~4羽、ポツン、ポツンと離れて居るのが見えた。 撮るにはちょっと遠い。 ところでサギ類も白いのはよく集まってるけど、アオサギは1羽ずつ離れてることが多い気がするのは何でだろうね?
風が強い日だったので、凧が結構上がっていた。
凧を見上げているうちに、ツバメがたくさん飛び回っていることに気付いた。
冬にツバメ?
…。
なるほど、これがどてっこ通信に報告のあったヒメアマツバメかと合点。
しかし、このひゅんひゅん飛んでるのを見てアマツバメとヒメアマツバメをどうやって区別すんの?
図鑑確認。(YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑)
ふむ、ヒメの方が少し小さい、と。でも見るの初めてだから小さいかどうか分からんな。
なに?ヒメアマツバメの尾は角尾、と。アマツバメは普通のツバメにようにちょっと割れてるのね。 えーと、撮ってきた写真はどれもこれもピンボケ気味だけど…、角尾っぽいからやっぱりヒメアマツバメだ。 (これで覚えたかなあ?自信ない)
この日はこれでお終い。
]]>駐車場に車を停めて園内を歩き始めた矢先に、初訪問時にお逢いし、ムラサキツバメ塒の場所を2箇所ご教示頂いた風の吹くままにのhanaoyajiさんと再会した。嬉しい幸運。
早速、新たなムラサキツバメ塒1箇所をご教示いただく。マテバシイの2頭集団。
その後、hanaoyajiいろいろお話を伺いながら公園内を巡回。自力で見付けたムラサキシジミ3頭集団の話をしたところ、
「他の方に教えていただいた」
とのこと。うーん、こちらが教えられる情報が無くなってしまった。
ところが、後日hanaoyajiさんのBlog記事を見て同じ3頭でも違う集団だったと判明。
その旨をコメント欄に残したら、なんとhanaoyajiさん、次の巡回時にあっさり自力で発見したようです。凄い観察力と脱帽。
hanaoyajiさんには、更にマテバシイの高所で越冬中のウラギンシジミ(高すぎて撮影は断念)を教えていただいた。 ありがとうございました。
さて、以下はその他の撮影写真。
ひと通り園内を周回して、最後に、hanaoyajiさんにこの日教えていただいたマテバシイの2頭集団をCX2のインターバル撮影で撮っておこうと戻ることにしたのだが、情けないことに場所が分からなくなっていた。
どこだ?どこだ?
と探しているうちに、単独で静止しているムラサキツバメを発見。
さらにもう1頭、発見。
以上。
]]>ほぼ放置状態の本Blogですが、今年こそ更新継続を目標にしたいと思います。
さて、元旦のこの日は、久方ぶりに暖かな、穏やかな良い天候でした。 これだけ暖かければムラサキシジミやムラサキツバメが塒から飛び出しているのでは?
しかし、さすがに元旦の朝早くから家族を放りだしてFieldに出るわけにはいかなく、 ようやく娘連れで家を出たのは11時過ぎ。 とりあえず近場のFieldを目指すことにしました。
思っていたとおり!ムラサキシジミが飛び出していました。
ポイント2箇所で、計3個体の♂開翅写真をGET。
ムラサキツバメも降りてこないかと期待して待っていましたが、残念ながら姿を現しませんでした。
帰宅前に、昨年見付けた越冬中のウラギンシジミの様子を確認しに、生田緑地へ。
無事、越年していた。
どてっこ通信のYokomanさんに「興味もて」と怒られたので、東高根森林公園の鴨にちょっとだけ注目してみたw
この日は暖かだったせいか、妙にばしゃばしゃと騒がしい。
どうやら水浴びしてるみたい。
場所を移動しないままばしゃばしゃと羽ばたいている、ということは…。
おお!これは羽ばたきシーンのシャッターチャンス♪
ということで、連写モードで撮ってみた。
あ、ちなみに種類は普通のカルガモみたい。
本当にまったく場所移動してないね。
鴨以外にも、シャッターチャンスのあった野鳥を撮ってみた。
帰ってYAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑で調べてみたところ…、わからんw
誰か、これが何ていう野鳥か教えて。
YAMA-KEI FIELD BOOKSの野鳥図鑑に載っているシロハラのイラストや写真を見ても同じ種とは思えん。(汗目的はもちろん、ムラサキツバメやムラサキシジミ、キタキチョウなどの越冬蝶の探索だったのだが、 全く成果が挙げられずに野鳥ばかり撮っていた。
他には、エナガの群れがかなりの至近距離で見られたが、落ち着きのない子ばかりで、残念ながらまったくシャッターを切れず終いだった。
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