盛夏の多摩川

今日は多摩川の探索に行った。イチモンジセセリやウラナミシジミは、8月下旬頃から増えてくる蝶なので少し早いがそろそろ見られるのではないか、またジャコウアゲハの発生状況はどうかと思って出かけた。

イチモンジセセリは1頭のみ見られた。

イチモンジセセリ　｜　Parnara guttata　｜　多摩川: SONY α55　｜　TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm（135mm-equiv.）絞り優先AE F8　分割測光; SONY α55　｜　TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm（135mm-equiv.）絞り優先AE F8 分割測光; そろそろ増え始めてるかと思ったのだけど、意外と見られなかった。

ウラナミシジミに至っては、まだ全く発生していないようだ。

他にはヒメジャノメが居た。

ヒメジャノメ　｜　Mycalesis gotama　｜　多摩川: SONY α55　｜　TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm（135mm-equiv.）絞り優先AE F8 分割測光; コジャノメとようやく見分けがつくようになってきたか？

ヤマトシジミの交尾個体を見つけた。

ヤマトシジミ（交尾）　｜　Pseudozizeeria maha　｜　多摩川: SONY α55　｜　TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm（135mm-equiv.）絞り優先AE F9 分割測光; SONY α55　｜　TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
90mm（135mm-equiv.）絞り優先AE F8 分割測光; 普通種のヤマトシジミだが、交尾個体を見るのは珍しい。

2枚目はちょっと飛ばしてしまった後、近くに再び降りたので再接近・再撮影したもの。

また、アカボシゴマダラの多いエノキ・ポイントにて、この日はゴマダラチョウの姿が目立った。昨日20年ぶりに再会したと思ったら今日も、である。飛んでいるところをよく見ると、後翅の赤星の有無や翅のダンダラ模様の特徴の違いなど、意外と見えるものだな、と思った。

ゴマダラチョウを見つけたので、付近に樹液ポイントは無いか、降りてこないか、等と少し長めに粘ったため、ジャコウアゲハの発生ポイントまで行き着かなかった。

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