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ジャコウアゲハ
多摩川散策
- 2012-05-26 (土)
- 多摩川(右岸川崎市部)
続いて、午後(夕方)に散策に出た多摩川の話です。 もう夕闇迫る時間帯でしたから、あまり遠出せずに東名高速の高架~宿河原堰を往復しました。
この付近で唯一の黒系アゲハ吸蜜ポイントでジャコウアゲハ。
さすがに時期外れで破損が激しい。 今年の春は宿河原のジャコウアゲハ多産地を訪れるのを忘れていました。
続いてモンシロチョウ。新鮮な2化目?3化目?
かなり夕闇が降りてきた頃になって新鮮なヒメアカタテハが居た。 フラッシュ無しではブレまくったので内蔵フラッシュを焚いて撮った写真2枚を掲載。
以上。
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多摩川の東京都側を歩く
- 2011-05-05 (木)
- 多摩川(右岸川崎市部)
GW最後の一日は、多摩川の東京都側を二子橋から多摩水道橋まで歩いてみた。
途中、特に興味を惹かれたのは『狛江水辺の楽校』と名の付いたエリア。 広めの雑木林が形成され、その中に何本も大きく育った柳の木が見え、堤防から見下ろす位置に育った柳の木もあった。 川崎市側の柳林はいずれも藪漕ぎの必要な位置にあるので、今年のコムラサキ撮影は楽そうなこちらにしようと思う。
対岸の川崎市側は丁度私が良く行く宿河原のジャコウアゲハ発生地にあたっている。そのためかこの『狛江水辺の楽校』付近でもジャコウアゲハの姿が何頭か続けて見られた。
今日は行かなかったが、多摩水道橋の上流側にも『五本松水辺の楽校』という同じように自然豊かなエリアがあるようだ。今度はこちらにも行ってみよう。
最後におまけで、カメノコテントウの交尾写真を撮った。
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久本鴨居町公園のジャコウアゲハ
- 2010-06-25 (金)
- 川崎市
久本鴨居町公園のアベリアの植え込みで、ほぼ2年振りにジャコウアゲハ(♂)を見ました。予定があって時間がない中10分ほど粘って追いかけましたが、飛び去ることは無かったものの、静止することなく飛び移っていくので、パスト連写の無いR8では写真は撮れませんでした。(残念)
久本鴨居町公園のアベリアの植え込みは一昨年までジャコウアゲハの吸蜜スポットになっていて、発生時期の天気の良い日には次々とジャコウアゲハが吸蜜に訪れる姿が観察できていました。当時この公園から西側わずか100~200mほどの久本山の斜面が伐採された状態で永らく放置されており、おそらくその斜面が相当個体密度の高い発生地になっていたと推測しています。
その斜面でマンション建設が始まったのが昨年。おかげで、久本鴨居町公園にあれだけ頻繁に吸蜜に訪れていたジャコウアゲハの姿が、昨年は1頭たりとも観察できませんでした。昨年9月16日のエントリーにも、そのへんのことを少し書いています。
マンション完成後の今春の第1化の発生シーズンにも久本鴨居町公園でジャコウアゲハを見ることは無かったので、もうほとんど絶滅状態なのかなあ、と心配していたところです。今日、個体密度こそ低くなったのでしょうが、何とかジャコウアゲハが生きながらえていることを確認できたのがとても嬉しいです。
↑の写真の赤枠で囲ったところが、件の斜面マンションです。一昨年まではここに広大な伐採斜面がありました。
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西丹沢遠征
- 2010-05-22 (土)
- 西丹沢
今日は、4月30日以来1ヵ月ぶりの遠征に行ってきました。行き先は、昨年7月5日以来2度目となる西丹沢です。前回、高速代をケチって到着時間が遅くなったので、今回は東名高速を利用して早めの到着を目指しました。(それでも、出発時間自体が遅めなので現地到着は10時過ぎです)
玄倉川水系/中ノ沢林道
今回は最初に、玄倉川水系の中ノ沢林道を訪れました。それほど長い林道ではないので今回は林道入口近くに車を停めて歩いて往復しました。しかし、良さそうなポイントの間隔が離れていたので、次からは車で登って要所要所のポイントで車を駐めるようにした方が効率が良さそうです。
中ノ沢林道での目撃記録
目撃種 | 数 | コメント |
---|---|---|
オナガアゲハ | 最多 | 林道上が蝶道になっている。残念ながら写真無し |
カラスアゲハ | 多 | 林道入口付近に訪花ポイント有り。写真は無し |
アオバセセリ | 2頭 | 写真有り |
スギタニルリシジミ | 1頭 | 写真有り |
ヤマトシジミ | 2頭 | |
トラフシジミ | 1頭 | 写真有り |
アサギマダラ | 1頭 | |
不明タテハ | 黒かったのでスミナガシかルリタテハ? | |
アカタテハ(幼虫) | 写真有り |
この時期の渓谷に多いはずのサカハチチョウが全く見られなかったのが解せない。丹沢には分布していないのだろうか。
中ノ沢林道での成果写真
林道入口付近に訪花ポイント(どうやらミツバウツギらしい)が有り、オナガアゲハとカラスアゲハが入れ替わり立ち替わり現れた。このポイントでの出現数はほぼ同じくらいだったが、オナガアゲハの方は林道上が蝶道となっていてそちらでも多数見られ、合わせると3:1くらいの割合であった。なお、オナガアゲハは圧倒的に♂が多く、まだ♀がほとんど出ていない印象を受けた。
但し、この黒系アゲハ2種の写真はまったく撮れなかった。このポイントでは、他にアオバセセリ♂がテリトリーを張っていて現れた両種をしつこく追い回したからである。今から考えるとアオバセセリを一時的に捕まえちゃえば良かったのかも。気が済むまで撮影してから放してやれば良いのだし。今度から捕虫網も忘れずに持参するようにしよう。
林道を登っていった別の訪花ポイントにはトラフシジミの♀が来ていた。
林道終点付近で見かけた薄汚れたシジミ。もしかしたらと思って撮っておいたらスギタニルリシジミだった。
林道終点付近にはカラムシの群生もあった。巣を開いてアカタテハの幼虫を確認してみた。
蝶以外の写真
中川川水系/白石オートキャンプ場~用木沢出合~白石沢林道終点
午後はロケハンを兼ね、昨年7月5日も訪れた中川川水系へ移動。最奥部の白石オートキャンプ場付近を少し歩き回ってみた。中ノ沢林道よりも明るい道路上がオナガアゲハやカラスアゲハの蝶道になっており採集には良いと思ったが、適当な撮影ポイントが見あたらない。キャンプ場内ならツツジのポイントがいくつかあって待ち伏せるのに良さそうだったが、土曜日のため客も多く、何となくキャンプ場内に入り込むのは気が引けてしまった。客の少ない平日なら良いポイントになるかもしれない。
中川川での目撃記録
目撃種 | 数 | コメント |
---|---|---|
オナガアゲハ | 最多 | |
カラスアゲハ | 多 | 1頭だけミヤマカラスアゲハっぽい個体も目撃 |
ジャコウアゲハ | 1頭 | 写真有り |
コミスジ | 1頭 | 写真有り |
中川川での成果写真
蝶以外の写真
世附川水系/大又沢林道
もう夕方近くなっており、既に蝶の姿は全く望めない時間帯にも関わらずロケハンを実施。大又沢林道は長いので途中まで入って雰囲気だけでも掴もうということです。
薄暗い箇所もありますが、中ノ沢林道よりは開放的な区間が多く、ところどころ花の咲くポイントもあって好感が持てます。沢が非常に近く要所要所で沢に降りるのも容易そうです。問題は距離が長いこと。今回は途中で引き返しましたが、登山ガイドによれば地蔵平がかなり広く明るい広場になっているようなのでここまで登ってみたいところですが、片道2時間くらいかかるようなので撮影しながらだと3~4時間はかかってしまいそうなところが難点です。
大又沢林道での目撃記録
- オナガアゲハ(2頭)
- アサギマダラ
歩いたのは16時過ぎだから、目撃記録が少ないのは当たり前ですね。
大又沢林道での成果写真
有りません。
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多摩川縁のジャコウアゲハ越冬蛹
- 2009-11-05 (木)
- 多摩川(右岸川崎市部)
10月24日にtonko♂さんに「所々で(ジャコウアゲハの)越冬蛹がありました」
とコメントを頂きました。※()内はGarudaによる補足。
「えーっ、越冬蛹?見たい!」ということで、本日宿河原の多摩川縁を探索してきました。
ジャコウアゲハ越冬蛹
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アカボシゴマダラ(初撮影)
- 2008-07-23 (水)
- 生田緑地
本日も生田緑地を散策したところ、昨日撮れなかったアカボシゴマダラが撮れました。 昨日目撃したのは3頭だけでしたが、歩くコースを変えてみたところ、今日はもっとたくさんのアカボシゴマダラが見られました。なかでも、伝統工芸館近くの展望台周辺と七草峠周辺には7~8頭程度ずつ飛び回っていました。 その数から言って、既に生田緑地には「定着した」と見て良いのではないでしょうか。
アカボシゴマダラ以外には、クロアゲハ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、ジャコウアゲハなどの姿が見られました。
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