- 2011-06-15 (水) 23:59
- 東高根森林公園
本日は朝、午後、夕方の3回、それぞれ短時間だけだが東高根森林公園を覗いた。
朝
アジサイの葉の上にミズイロオナガシジミが居た。今期これで5頭目。
アジサイの葉の上では、他にヒカゲチョウも撮った。
湿性植物園の方でクロヒカゲ。
帰りがけに栗の木のポイントへ。 まだアカシジミが頑張っている。
オオミドリシジミ(?)がまた見られないか期待していたが、現れなかった。
午後
最初に現れたのは越冬個体でない、新鮮なムラサキシジミ。
- ムラサキシジミ | Narathura japonica | 東高根森林公園
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
- SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
- 容易に近づかせてくれたので時間があればじっくり開翅を待ったところだが、 生憎時間がなかった。しかし閉翅写真は思う存分撮った。 ところで、今まで絞りをコントロールする余裕がまったく無かったが、 今回はちょっと絞ってみた。どうだろうか。
かなりくたびれていたが、ウラギンシジミ。
ムラサキシジミに時間をかけたので湿性植物園の方まで行く時間は無い。 帰り際に栗の木のポイントだけ確認。
やはり吸蜜中のアカシジミ。
オオミドリシジミ(?)はやはり現れない。
その代わりに、綺麗なキマダラセセリが撮れた。
夕方
1時間ほど歩いた。どうせなら、朝か午後にゆっくり歩けると良かったのだが。 ウラナミアカシジミが見られないかと古代芝生広場のコナラ・クヌギを見て回ったが、 今回も見られなかった。
シラカシ林内の階段を下って湿性植物園に出た。さて右左どっちへ行こうかと見回したところ、木道上を低く飛ぶシジミが目に入った。ルリかツバメか…? 目で追っていると、ハンノキの手前で樹上へ向かって高度を上げた。 高く飛ぶのはルリシジミ、と思ってさらに目で追っていると、 ハンノキの高枝からもう1頭のシジミが飛び出して絡んだかと思ったら、 そのまま絡み合いながらハンノキの梢上へ消えていった。
「あれ?もしかしてミドリシジミだったの?」
本当のところは判らない。判らないが、自分の中では「ミドリシジミを見逃した」という悔しい感覚になってしまった。
さて気を取り直して。
夕暮れの湿性植物園では、ルリタテハがテリトリーを張っていた。 但しこのルリタテハ、大層翅が痛んでおり、どうやら越冬個体の生き残りらしい。
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