Home > 1.Field Notebook. | > 東高根森林公園 Archive
東高根森林公園 Archive
東高根森林公園
- 2011-09-06 (火)
- 東高根森林公園
午前中のみ東高根森林公園へ。
ぐるっと一周して出逢ったのは、ウラギンシジミ♂、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、ヒメアカタテハくらい。
ヒメアカタテハはボロボロの個体だったから写真Upは無し。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
西丹沢遠征(三国峠)
西丹沢・三国峠へ遠征してきました。
時期的に端境期ではないかという一抹の不安はありました。例えば、同じ西丹沢でも沢沿いの林道へミヤマカラスアゲハ等狙いで行った方が良いのではないか。西丹沢以外でも、第三京浜→横横経由で行ける三浦半島や中央高速経由で富士山麓の林道へ行っても良いのではないか、と。
迷った末に行き先を決めたのですが、東名高速の事故渋滞に巻き込まれて現地到着が午後になってしまったり、予想通り端境期でほとんど蝶が現れないなど、結果的には失敗でした。
成果
車を駐め、身支度を整えて歩き出した直後に現れたのがスジボソヤマキチョウ。西丹沢では数が少なく、山梨県側で発生した個体が偶発的に飛来するとされている蝶だ。
鉄砲木の頭へ向かう登山道は、神奈川県側はずっと林縁だが、山梨県側は登るにつれて疎林環境から草原環境に変化する。最初の疎林地帯ではやや飛び古したモンシロチョウやスジグロシロチョウが多く見られた。交尾個体も居たのだが、結構敏感で撮影しようと近寄ったら繋がったまま逃げられてしまった。
草原の中を登っていくが、ほとんど蝶が居ない。やはり端境期だったか。
鉄砲木の頭の三角点周辺にもほとんど蝶が現れない。踏み分けすらない林縁部を強引に歩いてみたところ、キアゲハ、カラスアゲハ、アサギマダラなどが散発的に現れるのみであった。
カミキリやオトシブミ等の甲虫類の方が多く見られた。どうせ同定すらしないので撮らなかったけど。但し、ちょっと覗いた三国林道の林道上を歩いていたクワガタの♀だけは撮っておいた。
スジボソヤマキチョウに初めて逢えたことが救いかな? 8月中~下旬に遠征出来るようならもう一度来ようと思っていたが、次はもう、多少遠くても富士山麓の林道を目的地にした方が良いかも。
東高根森林公園
欲求不満気味だったので帰宅前に東高根森林公園に立ち寄った。 もっとも、さすがに時間が遅すぎてここでも活動中の蝶には逢えなかったが、 翅の痛んだカラスアゲハが休息しているのを見つけて撮った。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
朝の東高根森林公園
- 2011-07-13 (水)
- 東高根森林公園
朝、東高根森林公園に立ち寄って足早に一周した。
園内に入ってすぐ、ケヤキ広場脇の園路上でアカボシゴマダラが吸水中(?)だった。
- アオアボシゴマダラ | Hestina assimilis | 東高根森林公園
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- 見ての通り路上はほぼ乾燥しており、吸水というよりもミネラル等の 何らかの成分を吸収しているのだろう。 かなりの執着が見られたので、数分間にわたっていろいろな角度から撮れた。
先日気が付いたアベリアや子供広場周辺のボタンクサギを巡回したが、アゲハ類の訪花は見られなかった。 しかし、湿性植物園まで下ってきたところで、湿地で吸水中のクロアゲハを見つけた。
最後にケヤキ広場まで戻ってきたところで、叢の中にスズメガが停まっているのを見つけた。調べてみたところ、ウチスズメのようだ。
- ウチスズメ | Smerinthus planus planus | 東高根森林公園
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F11 分割測光
- みんなで作る日本産蛾類図鑑によれば後翅表面に美しい眼状紋を持っているらしい。しまった、見てみたかったな。
蝶の数は少なかったが、時間も短かったし、まあまあかな。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
夕暮れの東高根森林公園
- 2011-07-11 (月)
- 東高根森林公園
夕暮れ時の東高根森林公園へ。夕暮れ時でもクロコノマチョウは活動するから、見られればいいな、と。
アベリアの花にクロアゲハとダイミョウセセリが訪花していた。 こんなところに訪花ポイントがあったのか。 知っていれば昨日来たのに。
ヒカゲチョウがテリ張りしていた。
古代芝生広場の縁の樹液にカブトムシ♂が来ていた。 「おお、カブトムシ」と声を上げると、植え込みの反対側を歩いていた婦人が反応。
「雄ですか?雌ですか?」
「え?雄ですけど」
すると、凄い勢いでこっちへ回り込んできて、携帯で撮影していた。 男のお子さんでもいるのかしら。
湿性植物園まで下ると、まだ明るい。ボロのルリタテハが開翅していた。
遅い時間帯だったが、まあまあ楽しめた。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
コムラサキ探索(計画失敗)
- 2011-07-10 (日)
- 多摩川(右岸川崎市部) | 東高根森林公園 | 生田緑地
約2週間ぶりの Fieldwork 。今日は午前中いっぱい時間を使える。但し、次の予定の目途が立たないくらいまだ忙しいので、ちょっと欲張った行動計画を立てた。
東高根森林公園
↓
生田緑地(初山地区・谷間の探勝路)
↓
狛江水辺の楽校
午後は都内で用があるが、狛江から小田急線に乗って行けばよい。 時間を区切って移動していけば大丈夫だろう、と考えた。
しかし、2兎を追う者は1兎をも得ず。この行動計画は大失敗だった。
東高根森林公園
いつものように園内を一周するのではなく、斜面に花が咲いているユリ園と念のためにハンノキ林を確認するだけで済ますつもりで立ち寄った。ところが、思惑に反してユリ園の斜面は時間帯的に日陰。ハンノキ林まで歩いてもコミスジ1頭しか撮れない有様だった。
他にはヒカゲチョウ程度しか現れないので焦って予定外だが古代芝生広場へ。古代芝生広場ではあちこちで白詰草にツマグロヒョウモンやヒメアカタテハが訪れているのが見られた。
生田緑地(初山地区 & 谷間の探勝路)
生田緑地への移動途中の路上では、アゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ等が悠然と飛ぶ様子が見られた。やはりアゲハ類はもう出ているのである。どこか適当な訪花ポイントが見つかれば苦労しないのですが。
初山地区では、雑木林の斜面に入り込んでクロコノマチョウを探した。 越冬前後の初冬と早春にクロコノマチョウを撮影した斜面なので、夏型のクロコノマチョウもきっと見つかるに違いないと思っていたのだが、残念ながら見つからなかった。出てくるのはほとんどがヒカゲチョウだった。
クロアゲハやカラスアゲハも現れたが、停まらない上に樹林内なので追うことも出来なかった。移動直前になって陽だまりにオカトラノオが数株群生している所を見つけた。スジグロシロチョウとヒメウラナミジャノメが吸蜜しており、ここで粘ればアゲハ類が来るかもと思ったが、もう移動しないと肝心の狛江での活動時間が取れないので諦めた。
狛江に向かう途中、初山地区とは反対側にある谷間の探勝路に立ち寄ったが、ハンノキ林のミドリシジミはもちろん、ススキ群落周辺のクロコノマチョウも見られなかった。綺麗なジャコウアゲハが1頭飛んできたが、停まらず飛びすぎ、撮影はできなかった。
狛江水辺の学校
残り時間約1時間あまりでようやく狛江に到着。すぐに柳林に潜り込んだ。
柳林に入ってすぐに、目の前をコムラサキが横切って十数メートル離れた柳の枝に飛び込んだ。すぐに追って探したがLost。
次に、湿地に降りて吸水しているコムラサキを発見。今度は後ろからだったが撮影できた。
その後は、丹念に柳の木々を巡るが何も出てこない時間が続いた。 ようやく、最後の方で樹液にアカボシゴマダラが来ていたのを撮った。
時間切れなので戻りながら、なおも柳の木を除いてまわったが、もうコムラサキは現れなかった。時間切れで捜索終了。
反省点
本命がコムラサキだったのだから、まず朝一番に狛江に来るべきだった。目的を達成してから次へ目標を切り替えるようにしないと、中途半端なまま次へ移動しなければならなくなる上、肝心の本命捜索の時間が足らなくなる…。本日は本当に、大失敗。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
ムラサキシジミ
- 2011-06-15 (水)
- 東高根森林公園
本日は朝、午後、夕方の3回、それぞれ短時間だけだが東高根森林公園を覗いた。
朝
アジサイの葉の上にミズイロオナガシジミが居た。今期これで5頭目。
アジサイの葉の上では、他にヒカゲチョウも撮った。
湿性植物園の方でクロヒカゲ。
帰りがけに栗の木のポイントへ。 まだアカシジミが頑張っている。
オオミドリシジミ(?)がまた見られないか期待していたが、現れなかった。
午後
最初に現れたのは越冬個体でない、新鮮なムラサキシジミ。
- ムラサキシジミ | Narathura japonica | 東高根森林公園
- SONY α55 | SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
- 200mm(300mm-equiv.) 絞り優先AE F5 分割測光
- SONY α55 | TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 90mm(135mm-equiv.) 絞り優先AE F8 分割測光
- 容易に近づかせてくれたので時間があればじっくり開翅を待ったところだが、 生憎時間がなかった。しかし閉翅写真は思う存分撮った。 ところで、今まで絞りをコントロールする余裕がまったく無かったが、 今回はちょっと絞ってみた。どうだろうか。
かなりくたびれていたが、ウラギンシジミ。
ムラサキシジミに時間をかけたので湿性植物園の方まで行く時間は無い。 帰り際に栗の木のポイントだけ確認。
やはり吸蜜中のアカシジミ。
オオミドリシジミ(?)はやはり現れない。
その代わりに、綺麗なキマダラセセリが撮れた。
夕方
1時間ほど歩いた。どうせなら、朝か午後にゆっくり歩けると良かったのだが。 ウラナミアカシジミが見られないかと古代芝生広場のコナラ・クヌギを見て回ったが、 今回も見られなかった。
シラカシ林内の階段を下って湿性植物園に出た。さて右左どっちへ行こうかと見回したところ、木道上を低く飛ぶシジミが目に入った。ルリかツバメか…? 目で追っていると、ハンノキの手前で樹上へ向かって高度を上げた。 高く飛ぶのはルリシジミ、と思ってさらに目で追っていると、 ハンノキの高枝からもう1頭のシジミが飛び出して絡んだかと思ったら、 そのまま絡み合いながらハンノキの梢上へ消えていった。
「あれ?もしかしてミドリシジミだったの?」
本当のところは判らない。判らないが、自分の中では「ミドリシジミを見逃した」という悔しい感覚になってしまった。
さて気を取り直して。
夕暮れの湿性植物園では、ルリタテハがテリトリーを張っていた。 但しこのルリタテハ、大層翅が痛んでおり、どうやら越冬個体の生き残りらしい。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
クロアゲハ♂
- 2011-06-12 (日)
- 東高根森林公園
朝、ほんの10分だけのつもりで東高根森林公園へ立ち寄った。例によってハンノキ林まで見て回るつもりが、入口を入ってすぐにクロアゲハ♂に掴まった。
いつも後から気が付いて後悔するのだが、内蔵フラッシュを焚いた写真も撮っておくべきだった。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
駆け足で東高根森林公園
- 2011-06-11 (土)
- 東高根森林公園
このところ東高根森林公園に通い詰めです。但し、本日は午後に10~15分程度、ちょっと立ち寄った程度です。
雑木林林縁やハンノキ林、いつもの栗の花のポイントを足早に見て回りましたが、10~15分程度では大した成果が上がるはずもない。モンシロチョウとミズイロオナガシジミを各1頭ずつ撮って公園を後にしました。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > 1.Field Notebook. | > 東高根森林公園 Archive
- Search
- Feeds
- Meta