- 2012-06-02 (土) 23:58
- 早野の里
もう7月だというのに、ようやく6月最初のfieldnoteを記事化。亀更新にも程があるよね。
ということで、6月最初のfieldworkでは早野聖地公園を訪れました。 まず最初は、ミドリシジミにはまだ早いと思うけど、様子見を兼ねてハンノキ林のある谷戸へ。 ここでは、クロアゲハ、越冬明けテングチョウ、アカシジミなどが居ました。
アカシジミは遠くて上手く撮れなかったので、クロアゲハと越冬明けテングチョウの写真を載せておきます。
※7/9追記※
そういえば何で「遠くて上手く撮れなかった」んだっけ?…と考えてて思い出しました!
SIGMAの70-300mmが故障して90mmマクロしかなく、どうにもならなかったのでした。
- テングチョウ | Libythea celtis | 早野聖地公園
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- ほんの3日前に新成虫が群れを成して吸水しているところを観察したばかりだが、まだ越冬成虫が生き残っていた。
アカシジミが撮影できずにがっかりしつつ霊園側に場所を移した。 アカシジミ狙いなのか、継ぎ竿でコナラを叩いている方が居た。 私も霊園周囲のコナラ、クヌギなどを見てまわったところ、ウラナミアカシジミが低めに張り出したクヌギの枝に静止していた。
- ウラナミアカシジミ | Japonica saepestriata | 早野聖地公園
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- 2枚は同個体を別角度で。90mmマクロでここまで寄れる位置に静止してくれているとは、なんてラッキー。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- RICOH R8 + 一脚でインターバル撮影しようとして少し高い枝に移られてしまった。それでもこの程度には撮れる位置。
- RICOH R8 + 一脚(インターバル撮影)
- もう一度、RICOH R8 + 一脚でのインターバル撮影にチャレンジ。こんなのが撮れた。
- SONY α55 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- もう一度α55で撮影。撮影しやすい距離だったが、それでもRICOH R8 + 一脚でのインターバル撮影の方が良い写真が撮れた。
さらに、クヌギの若木が立ち並ぶポイントへ行ってみると、10m間隔くらいで目線の高さでウラナミアカシジミの新鮮個体に遭遇するという事態に。 4~5頭くらいは居ただろうか。 もっとも、あまりにも良い条件だったので興奮しすぎ、90mmマクロで画面一杯に大写ししようと頑張りすぎて逆に大失敗。 1枚も撮れないうちに飛ばして逃がしてしまったり、結局撮れたのは4~5頭も居たのに撮れたのは2頭のみ。 それも葉かぶりしているなどちゃんと撮れていない。チャンスをまったく活かせなかった…。
最初の個体のところに戻ってみると、同じ枝にまだ静止していたのでもう一度90mmマクロとRICOH R8 + 一脚のインターバル撮影で撮影。
ウラナミアカシジミ撮影の合間には、サトキマダラヒカゲやイチモンジセセリ、クロヒカゲなども撮れた。
このあと、もう一度アカシジミを撮るために寺家へ移動した。
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- 早野聖地公園のウラナミアカシジミ from Field Notebook.(2008.07.22→2013.02.05)