- 2011-12-29 (木) 23:59
- 逗子市
前回の探索で成果を得たので熊襲探索は終了のつもりでいたが、年末になっても細々と発生が続いているポイントがあるらしいと知ったので、改めてプチ遠征してきた。現地では相模の蝶を語る会のA氏をはじめ、数名の同好の方と一緒に撮影させていただくなど、楽しいひと時を過ごすことができた。
今回の現地到着はおよそ11時半ごろ。もう充分陽が高く昇っていると思っていたが、その後12時半ごろまでは1蛹のみの観察に止まった。
そのうちに、4日連続で来たと仰っていた地元横須賀市のYさんから、別にご夫婦でいらしてた方が見つけたという羽化不全個体がここに居るよと教えていただいた。
その10分後に、ようやくちゃんとした成蝶を発見。(私が見つけました)
石垣の陰で動けない様子だったのをしばらく撮影した後、人為的に日向に移動させたところ、しばらくして翅を開いてくれた。低温期型の♂だった。
次に成蝶を見つけたのはYさん。
この時期にしては擦れの少ない綺麗な個体に見えたが、開翅する気配をまったく見せずに閉翅状態のみ撮影。次の3頭めを撮影しているうちに飛び去っていた。
最後に相模の蝶を語る会のAさんが3頭めを見つけた。羽化不全個体を含めるとご一緒した全員が1頭ずつ見つけた形になった。
流石に羽化直後個体を見ることは適わなかったが、年末のこの時期に羽化不全個体を含めて4頭も成蝶を見ることが出来て大成功の遠征だった。
また、ご一緒させていただいた皆様には大変お世話になりました。
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