- 2010-06-17 (木) 23:59
- 橘樹郡衙付近
意外なところでウラゴマダラシジミに遭遇。
こんなところに生息していたのですね。
ルリシジミ♀の間違いでした。
ウラゴマダラシジミルリシジミ♀ | Celastrina argiolus Linnaeus | 橘樹郡衙付近- RICOH R8 | 5.7mm(32mm-Equiv.) 分割測光
- 県道から影向寺方面へ登っていく途中、今日はやたらとスジグロシロチョウが多いな、と思っていた矢先に道端の木陰に静止している怪しいシジミに注意を惹かれた。やや開き気味の翅の表面がわずかに見えた。-ウラゴマダラシジミだ!と思ったのは早とちりで、実際にはルリシジミ♀でした。ゆたか。さんご指摘感謝。
- RICOH R8 | 5.7mm(32mm-Equiv.) 分割測光
- 何とか翅の表面も写したい、とアングルをいろいろ変えて撮ってみた。自分の影が写り込まないように、しかも翅の表面が少しでも見えるように。にも関わらず手に持ったデジカメの影が映ってしまっています。この白色斑の大きさは♀でしょうか?初めて見るものだから自信が無いです。もう少し翅をはっきり開いてくれれば…。この白色斑に見える部分、手元の山渓フィールドブックスのルリシジミの写真には無いんですよね。でも翅裏面は疑い無くルリシジミ。表面に目を奪われすぎました。
- RICOH R8 | 5.7mm(32mm-Equiv.) 分割測光
- もう一度横から、できるだけUpで。
- RICOH R8 | 5.7mm(32mm-Equiv.) 分割測光
- 今度は後ろから翅の表面を狙ってみる。うーん、白色斑、あまり大きくないような気もする。♂かなあ、♀かなあ。自分の中では凄い盛り上がってたんですけどね。やはりゼフィルスは来年のお楽しみか。
スジグロシロチョウ・その他
スジグロシロチョウが非常に多数発生していました。
他には、かなり擦れの進んだヒカゲチョウやサトキマダラヒカゲ、クロアゲハ、アゲハなどが見られた。ちょうど「たちばなふれあいの森」を通りがかった時にクロアゲハが2~3頭続けざまに現れたのでよく見てみると、樹間の奥にサンショウが生えているのが見えた。今度このサンショウの木をよく探すと、クロアゲハの幼虫が得られそうだ。
Comments:4
- ゆたか 10-06-20 (日) 0:53
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う~ん。 garudaさん・・・。 がっかりしないでくださいね!? ルリシジミ♀です。(^_^;) 似てるっちゃ似てるんだけど、ウラゴマダラシジミは翅の縁に2列の点線が並んでるだけで中央部は真っ白なんです。 表は♀なので同じような感じなんだけどねぇ。
- Garuda 10-06-20 (日) 6:06
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ご指摘感謝。(^^;
うーん、ホントですねえ。よく見ると裏面全然違う。 山渓フィールドブックスに載ってるルリシジミ♀の表面には白色斑なんて無いので、思いっきり間違えちゃいましたよ。 恥ずかしいので全部無かったことにしたいところですけど、まあこれも勉強ですね。
シジミとセセリは似たような種が多い上に、未だに未見の種が多いので Field ではなかなか見分けが付きません。その上写真で見ても間違えるようではまだまだ精進が必要ですね。
- ゆたか 10-06-20 (日) 22:22
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いやいや、これだけいろいろ歩いて蝶を見てるのだからウラゴマダラシジミに出会ったらすぐに判りますよ! 心配無しです。 自分も始めた頃は良く間違えました。 全体を見ればいいのに1ヶ所で思いこんでしまうことがありました。セセリも関東で見られる普通種は翅裏で同定できます。表は似てるの多いし個体差もあるので、必ず裏も撮ることをお勧めします。♂♀の区別はつかないものが多いけど・・・。(自分には)
- Garuda 10-06-21 (月) 19:26
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一応、30年前から5~6年くらい蝶の採集の方をやってたんですけどね。但し、当時シジミやセセリは対象外にしてました。理由は展翅技術がお粗末だったから。小さすぎて綺麗に展翅できなかったので、もっと技術が付いてからチャレンジしようと思ってたんですよ。チャレンジすることが無いまま長い長いブランクに突入しちゃいましたが。
今、シジミやセセリの同定に自信が持てないのは、そのせいだと思うんです。地道に経験を積んでいくしかないですね。
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